8月30日から開幕したFIBAバスケットボール・ワールドカップ。
全選手がNBAプレイヤーで参加しているUSA代表は予選リーグ第2戦でトルコと対戦し98-77と勝利し2連勝で早くもリーグトップに立っています。
終わってみれば21点差とスコアだけ見ればいつもの楽勝ムードが漂いますが、前半のスコアは35-40とリードされるアメリカにとっては苦しい展開で、早くもメディアに叩かれている部分も見受けられます。
バスケットは思ったように点差が離れない時や、ゲームの雰囲気的に大きくリードしていても点差が全然付いていない時などよくあるので後半だけで26点の差を付けたゲームにそれほど批判しなくてもよいのでは?!とも思ってしまいますが、それだけドリームチームへの期待が大きいということでしょう。
選手達も慢心があったとコメントしているようで、トルコがゲームのスタートから飛ばして本気で勝ちにいっていたのもそういった展開になった要因と言えます。
ハイライトにも多く映りこんでいましたが、ナゲッツのケネスファリードが22得点、8リバウンドとインサイドからチームを引っ張っていました。
また、ペリカンズのアンソニーデービスも後半だけで19得点と開幕前には心配の声も多く上がっていたインサイドが奮闘しての逆転劇だったと言えます。
ガード陣ではカイリーアービングが13得点・5アシスト、ジェームスハーデンが14得点・7アシスト、ステファンカリーが3ポイント3/6と活躍を見せています。
NBAとは違い各選手が平均的に出場する傾向にあるので、トルコ戦でも30分以上出場しているプレイヤーはおらず、30得点や10リバウンド、10アシストといった記録は余程でない限り出なさそうです。
来季からシカゴブルズでプレイするスペインのパウガソールは初戦から33得点取っていましたが・・・
昨季のプレイオフでは怪我に苦しんだサージイバカも調子よさそうなのでスペインのインサイドはホントに強力です。
アメリカVSスペインが決勝で見られれば最高ですが、まだ予選リーグも始まったばかりなのでそこまでのドラマも楽しみたいところです。
アメリカの次戦はニュージーランドとの対戦となっていますので、また動画がアップされ次第追加したいと思います。
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