8月30日からいよいよ開幕となったFIBAワールドカップ2014。
全チームでNBA選手が過去最多の50人以上出場することからも話題を呼んでいますが、NBAファンなら誰しもがアメリカ代表のプレイに注目してしまうところです。
ケビンデュラントをはじめとして多くのスター選手が代表を辞退したことにより前評判は非常に悪い今回のアメリカ代表ですが、ドリームチームと呼ばれるためにも素晴らしいプレイに期待したいところです。
グループCでウクライナ、トルコ、ドミニカ、フィンランド、ニュージーランドと予選リーグを戦うアメリカですが、初戦は世界ランク39位のフィンランドと対戦し114-55と59点差の大勝で最高のスタートをきりました。
圧巻は第2クォーターで、29-2と世界大会でここまで点数を抑えられるのはアメリカ代表くらいじゃないでしょうか。
NBAというとどうしてもダンクやダブルクラッチ、ノールックパスなどの得点に絡むド派手なシーンに目がいってしまいがちですが、ディフェンスの凄さや重要性をあらためて感じさせてくれるスコアと言えます。
待ち望んだ方も多いと思われますが、デリックローズも調子よさそうです。
両膝の故障から以前のようなドライブはもう出来ないのでは?!という声も多く上がっていますがファンとしては興味深い今年のイースタンカンファレンスでローズのドライブが炸裂する姿をどうしても見たいところです。
全体のスタッツでは12人全員が出場し、20得点以上挙げた選手がいないチーム全体で得点している印象です。
その中でもクレイトンプソンが18得点、アンソニーデービスが17得点となっていて、アシストではステファンカリーが5本、デローザン、アービングが4本とやはりビッグネームの活躍は目立っています。
第2戦のトルコとのゲームもすでに行われていますが、動画がアップされ次第こちらのサイトにも加えたいと思います。
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