8国による決勝トーナメントが開幕したFIBA2019ワールドカップ。
ファーストゲームでは、アルゼンチンとセルビアが対戦しました。
ゲーム展開
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | T | |
SRB | 23 | 26 | 18 | 20 | 87 |
ARG | 25 | 29 | 14 | 29 | 97 |
ヨーロッパ勢の上手さが詰め込まれたようなゲームは、アルゼンチンが若干リードする流れで終盤まで進みました。
セルビアも追いすがり、点差を詰めるシーンが何度もありましたが、中々逆転することが出来ず、終盤点差をつけたアルゼンチンが結果的に97-87で勝利しています。
個人スタッツ
勝利したアルゼンチンでは、元NBAのルイススコラが20得点を挙げスコアリーダーとなっています。
ファンクドカンパッソが18得点12アシストで続いています。
日本代表には、190cmのポイントガードが必要だという声を今大会中多く目にしましたが、カンパッソを見ていると言い訳にしか聞こえなくなってきます。
敗れたセルビアでは、好調続けるボクダンボクダノビッチが21得点を挙げスコアリーダーとなっています。
ネマニャビエリツァが18得点で続き、ニコラヨキッチが16得点10リバウンド5アシストとやはりNBA選手が中心でした。
最後に
現役のNBA選手を擁し、優勝候補の一角でもあったセルビアを撃破したアルゼンチン。
バスケが上手いという言葉につきるのではないでしょうか。
ヨーロッパ特有のヌルっとした感覚に加えて、タフネス+正確なアウトサイドシュート。
あらためて世界のレベルを感じさせられるゲームとなりました。
アルゼンチンの準決勝の相手は、フランスとアメリカの勝者となり、どちらと対戦しても楽しめることは間違いないでしょう。
コメント