今シーズン順調に勝ち星を重ねるミルウォーキーバックス。
その強さは本物か否か11/9には王者ウォリアーズと対戦しています。
バックス vs ウォリアーズ
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
MIL | 32 | 32 | 41 | 29 | 134 |
GSW | 29 | 22 | 28 | 32 | 111 |
多くのNBAファンが想像していなかったゲーム展開となりました。
3クォーターまで全てをバックスがリードし、ホームではさらにその強さを増すウォリアーズを圧倒しました。
終盤はベンチメンバー同士のゲームになるほどあっけない幕切れでした。
正直バックスがそこまで強いのかウォリアーズがおかしかったのか分からないゲームとなりました。
ウォリアーズはドレイモンドグリーンが欠場しており、考えにくいターンオーバーが多かったことからもグリーンの存在感を再認識させられるゲームだったかもしれません。
ディフェンスの面でもバックスのノーマルな合わせやバックドアに簡単にワンプレイで決められていたシーンも見られました。
個人スタッツ
バックス
バックスではエリックブレッドソーが26得点6アシストでスコアリーダーとなっています。
FG確率は10/12の83.3%とアウトサイドプレイヤーながら驚きの数字を残しています。
アデトクンポが24得点と続いていますが、デュラントやトンプソンとのマッチアップはまさに世界最高峰です。
ブログドンもFG確率6割超えの20得点を挙げています。
ウォリアーズ
ウォリアーズでは終盤までプレイタイムのあったトンプソンが26得点でスコアリーダーとなっています。
デュラントはFG確率40%の17得点にとどまり、カリーはFG確率35.7%の14得点となっています。
ゲーム中決めていたように思いましたが公式HPではカリーのスリーが0本となっていて、なにか記録が途絶えてないかと心配するほどです。
グリーン不在だけでは説明がつきませんが、やはりビッグ4が揃った時は3人よりもまずドレイモンドにプレッシャーを与え続けた方が効果的なのかもしれません。
最後に
今季のファイナルもあり得るカードでしたが意外な結果となりました。
ウォリアーズがあれほどガチャガチャしたバスケをする試合はシーズンを通しても多くないでしょう。
カーヘッドコーチが冷徹にメンバーを早々に下げていたのも印象的でした。
バックスはこの勢いでさらに勝ち星を伸ばしていってほしいところです。
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