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福岡大濠高校の強さの秘密マッチアップゾーンディフェンスに迫る

バスケットゴール

 

男子高校バスケット界の強豪は時代と共に変化しますが、福岡大濠高校を今の世代の方で知らない方は少ないでしょう。

全国的に見ても超強豪校で、インターハイやウィンターカップで名前を聞かないことはありません。

そんな福岡大濠高校を率いるのが若き名称、片峯聡太監督で自身も福岡大濠高校の卒業生です。

 

マッチアップゾーンディフェンス

バスケットにおける強さは様々な要因が重なり合うためどれかが突出しているだけでは勝つことが出来ません。

しかし、なにかが突出していないチームが勝つこともまた難しいのは事実です。

福岡大濠高校程の超有名校になれば、身体的にも能力的にも日本で恵まれた選手が多いのは事実ですが、福岡大濠高校の強さの秘密の一つにマッチアップゾーンディフェンスというディフェンスの戦術が挙げられます。

福岡大濠高校のマッチアップゾーンディフェンスの詳しい解説は以下から。

 

 

 

 

マッチアップゾーンを取り入れるべきチーム

マッチアップゾーンは難しいディフェンスというイメージが強いです。

管理人もそう思っていました。

しかし、それは的確に指導できる指導者が少ないのが最も大きな理由で、反復練習により習得できないものではありません。

チームのディフェンスに以下のような悩みをお持ちなら取り組む意味は充分にあるでしょう。

  • マンツーマンのファウルトラブルに悩むことがある
  • ゾーンディフェンスでアウトサイドシュートを沢山入れられる
  • ローテーションが上手くできない
  • 他チームに比べてディフェンス力に問題があると感じている
  • スクリーンプレイに弱い
  • 速攻の回数が明らかに少ない
  • 個々のディフェンスの力を活かせてない

 

 

プレイヤーの方も指導者の方もチームや自分自身に抱えるディフェンスへの悩みは変わりありません。

中学生でも高校生でもメインで出来るのは約1年です。

少しでもディフェンス面に悩みを抱えているならきっと参考になることがあるはずです。

マッチアップゾーンの利点

ファウルトラブルを回避した激しいディフェンス

マンツーマンでおこりうるファウルトラブルを無理に個人を守らないことからも回避することが出来ます。

スタートメンバーとリザーブメンバーの力が変わらないというチームは少ないため、よりアグレッシブなディフェンスの中でファウルを回避し勝利につなげます。

マンツーマンとの使い分け

1試合40分の中でディフェンスをどのように変えてもバスケットのルールではペナルティはありません。

マンツーマンとマッチアップゾーンを使いわけることでより双方のディフェンスの効果を高めることが出来ます。

速攻に繋がるディフェンス

マンツーマンとゾーンではゾーンの方が速攻が出しやすいというのは多くの方がご存知でしょう。

それはゾーンディフェンスのポジショニングやリバウンドによるものですが、マッチアップゾーンではさらにトラップやダブルチームにより相手のボールを奪い攻撃回数を増やす利点もあります。

マンツーマンの解説も

中学生以下ではルールの変更によりゾーンディフェンスは禁止されました。

中学校のプレイヤーの方や指導者の方は参考にならないと思われたかもしれませんが、マッチアップゾーンに不可欠なマンツーマンディフェンスから解説されているため、マンツーマンディフェンスについても一から理解することが出来ます。

最後に

現役の全国強豪校である監督がこのような教材を出すことは異例です。

なぜならば他校に強さの秘密がばれてしまうから・・・

それでも片峯監督が多忙の中時間と労力を費やし販売に踏み切ったのは日本バスケット界の発展のためという他ありません。

NBAを見ていても分かる通りバスケットにおいてディフェンスは必要不可欠で、年々その重要性は着目されています。

プレイヤーの方も指導者の方もディフェンスにお悩みの方は是非参考にしてみてください。

 

 

 

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