先日、6戦目にしてようやく白星を挙げたロサンゼルスレイカーズですが、7戦目のグリズリーズ戦に続き、ペリカンズにも109-102で敗れ、またもや連敗となっています。
ペリカンズのホームゲームでしたが、第1クォーターこそレイカーズがリードするものの、第4クォーター開始時には13点ビハインドと、これまでと変わらない苦しいゲームとなり、やや点差はつめますが追いつくには至りませんでした。
コービーブライアント
怪我から復帰したコービーブライアントはこの日も33得点を挙げ、現時点でシーズン平均27.5得点と得点王ですが、気になるのはそのフィールドゴール確率です。
シーズン平均で40%を下回る数字となっていて、見ていても明らかにタフショットが多すぎます。
それでも決めてくるあたりは、流石としかいいようが無いのですが、バスケットとしてはいいものとは言えません。
チーム事情からコービーがあれだけプレイしなくてはいけないのは分かりますが、36歳になったコービー1人で勝てるほどNBAは甘くないといったところなのでしょうか?!
ペリカンズ戦ではコービー以外にも4人が2ケタ得点を挙げていて、チームとしてよくなってはいるのかもしれません。
点差も開幕当初のゲームよりは離れなくなりました。
まだ8/82ゲームですから、シーズン中に強いレイカーズが見られることに期待したいところです。
ニューオリンズペリカンズ
一方のニューオリンズペリカンズですが、ワールドカップから好調を維持しているアンソニーデイビスがこの日も25得点12リバウンド6ブロックと、インサイドプレイヤーとして申し分のない活躍を見せています。
しかもフィールドゴール確率は75%としていて、やはりバスケットはいかに確率よく簡単に点を取ることが大事かと再認識させられるスタッツとなっています。
フィールドゴール確率12/16。
ヘッドコーチやポイントガードからすると、これ以上ないくらい頼れるセンタープレイヤーです。
ディフェンス面でも6ブロック。
ゴール下の要として、後何年NBAで活躍するのかと期待に胸が躍るほどです。
シュートレンジが広く、ドライブもあってアリウープも力強い。
見ていてとても気持ちが高ぶりました。
ダンクは別にしても、センタープレイヤーの方は参考にしたいプレイヤーの1人と言えます。
次ゲームは、レイカーズが昨シーズン王者のスパーズ、ペリカンズがティンバーウルブズとなっています。
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