両カンファレンスともファーストシードのホームチームが快勝し、セカンドラウンドのように穏やかな展開になりそうだった、カンファレンスファイナルですが、早くもマイアミヒートがアウェイでやってくれました。
第4クォーターまで終始リードを許しながらも、キング・レブロンを中心に追いつき、逆転勝利をおさめています。
レブロンとウェイドがこれだけ点取りに来てたら、さすがのペイサーズも嫌ですね・・・
2連覇中のチームはプレイオフの勝ち方も充分すぎるほど知っているというようなゲーム展開でした。
バスケットのイメージとして、第4クォーターで逆転するというのはとても難しく、日本のバスケットの試合を見ていても、やはりそれまで優勢だったチームが勝利することがほとんどです。
しかしNBAにいたっては、もちろんリードしているチームが有利なのは言うまでもありませんが、残り5分で10点差あっても普通に追いついたりするので、最後まで楽しめます。
やってる方は気が気じゃないんでしょうが・・・
ヒートハイライト
ヒートは、レブロンが22点、ウェイドが27点と第1戦と同様にウェイドが一番点をとっています。
レブロンはキャブス時代には勝負どころであまり勝負を仕掛けなかったり、シュートが決まらないイメージをもっている方も多いと思いますが、上の動画を見る限りでは、全くそんな雰囲気はありません。
ファイナルMVPを2年連続で獲得しているキングにもうあの頃の姿はないのかもしれません。
ペイサーズハイライト
対するペイサーズですが、ポールジョージが14点、ヒバートが12点と結果的に見るとさびしい内容となってしまいました。
ファーストラウンド、セカンドラウンドでも下位チーム相手にムラのあるゲームも多く見られたので、そういった部分が出てくると相手がヒートとなれば苦しい展開になります。
最後に
ペイサーズがホームコートアドバンテージを持っていますが、1つ落としたということはマイアミで1度は勝たなくてはいけません。
ペイサーズとしては2連勝でマイアミでの3戦目に絶対にのぞみたかったはずですが、逆にこれで奮起してシーズン成績1位の実力をいかんなく発揮して欲しいところです。
多ければあと5試合もこのカードが楽しめるので、まだまだ展開は予想できませんが、今後も素晴らしいプレイ・ゲームに期待しましょう。
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