世界最高峰のバスケットボールの祭典、NBAオールスターウィークエンド。
最後を締めくくる、オールスターゲームが2月17日におこなわれました。
ゲーム展開
新ルールの中で、初めておこなわれたオールスターゲームでしたが、予想以上の熱戦に世界中のバスケットファンが歓喜しました。
序盤は、いつも通りダンクやスリーポイントを中心に高得点な展開が続きましたが、第3クォーターあたりから徐々にガチモードへ。
時間制限のない最終クォーターは、プレイオフさながらの熱戦となりました。
チームレブロンが勝利
124-133のチームヤニスリードで最終クォーターはスタートしました。
133+24=157がウィイニングスコアに設定され、時間無制限の激戦となります。
オールスターゲームという枠を超え、テイクチャージを取りにいったり、テクニカルファールを吹かれるのでは思える程審判に詰め寄ったり、まさにガチンコ対決となり、チームレブロンが見事に逆転勝利をおさめました。
コービーブライアントMVPアワード
オールスターMVPから賞の名前が変更になり、より選手たちも獲得を目指したと言われています。
そんな中、両チーム合わせて最高となる30得点を記録したカウイレナードが最初のコービーブライアントMVPアワードを獲得しています。
続々飛び出したスーパープレイ
キャプテンをつとめた、レブロンジェームズとヤニスアデトクンポのプレイはやはり飛びぬけていました。
1on1で見せる、オフェンスとディフェンスはどちらも目を疑うようなプレイの連続でした。
その他の選手も強力なインパクトを与え、特にクリスポールはMVPでもおかしくない活躍を見せていました。
ルカドンチッチとトレイヤングが最後コートにいなかったのは残念ですが、ライジングスターズのお返しと言わんばかりにヤングはハーフコートシュートを沈めています。
最後に
過去最高のオールスターゲームという方も多かった、NBA2020オールスター。
マンネリを嫌うNBAのルール改正は、上手くいくことが多く色々な部分でとても興味深いです。
オールスターに出場した選手もそうでない選手も、シーズン後半さらに活躍してくれるでしょう。
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