NBAサマーリーグのロスター入りを果たし、4試合目のゲームで12得点という活躍をみせた富樫勇樹選手がアメリカから帰国し、日本の代表合宿に加わるという報道がありました。
WEB上ではサマーリーグでの様子を富樫選手のコメント付きで様々なページで確認できますが、テレビでも取り上げられ、フジテレビの人気スポーツ番組すぽるとでも空港でのインタビューシーンを含めて放送されていたのはバスケットファンとしてはとても嬉しかったです。
ほとんどバスケット関連の話題が挙がることはありませんからね・・・それでも時間的に1分~2分ほどで野球やサッカーに比べると驚くほど短く、正直こんだけ?!と思ってしまいましたが・・・
今後富樫選手のように海外でアクションを起こせる選手が増えて、メディアでも多く取り上げられ、よりバスケットが日本でも盛り上がるように期待したいです。
そのためには日本のリーグの揉め事はこの辺にして、高校・大学でのアメリカだけでない留学のパイプや世界大会への出場、世界的な指導者の勧誘など、バスケット協会のお偉方にも頑張ってほしいところです。
話が少しずれましたが、富樫選手はサマーリーグで5試合中4試合に出場し、3番手のポイントガードだったため出場機会が4試合目まで中々与えられませんでした。
4試合目で2番手のポイントガードが遅刻したようで、11分弱ほどのプレイタイムを与えられ12得点を挙げるという活躍をみせヤフーニュースのスポーツ欄に登場するなど国内でも話題となりました。
最終戦では、主力を休ませたため再度2番手のポイントガードとして、今回のサマーリーグで最長となる16分弱の出場機会を与えられました。
結果的には4得点0アシストと4試合目のゲームに比べるとスタッツは劣る結果となっていますが、4試合目で2/2と好調だった3ポイントシュートが0/4と不調だったことが大きかったと思われます。
それでも3ポイントをのぞいたフィールドゴールは2/2としていて、どちらも前回何本か決めていたフローターのシュートではなく、ハーフコートバスケットながら167cmの富樫選手がフローターを使わずにレイアップを打てるくらい抜ききったプレイで、帰国後のインタビューにもあったスピードの面では通用したという発言も頷けるものでした。
今後各チームからのオファーを待ち、プレイシーズン出場を目指し開幕ロスターに残れればNBA入りとなりますがどうなるのか楽しみです。
難しいという意見が多いですが、今回どういう結果になったとしても、今後の更なる飛躍にプラスになったことは間違いなさそうなのでこの先の展開にも注目し、応援し続けたいですね。
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