マイアミヒートの絶対エース、レブロンジェームスのFA宣言を皮切りにビッグ3を含めた多くのプレイヤーがFAを宣言し、契約年数終了のプレイヤーも含めると来季に確実に残るプレイヤーは2人しかいないという状況にあったマイアミヒート。
レブロンこそキャブスへ移籍が決まったものの、ボッシュ、ウェイド、チャルマーズなどスターターの多くは残留を決め、長年ヒートのインサイドを支えてきたハスレムも再契約に合意しました。
昨シーズン(2013-14)のファイナルでの負け方が悲惨だっただけにチームの崩壊が囁かれていましたが、結果的に現在のところ移籍が決まったのはレブロンとRルイスの2人だけとなっています。
ハスレムは、11シーズンに渡り203cmとNBAのインサイドとしては低めの身長ながらリング下でチームを支え、出場時間は年々下がっているものの、マイアミのファンからの声援はレブロンやウェイドにも劣らない人気のある選手です。
皮肉にもヒート一筋のウェイドと共にFA宣言が報道されたことから心配したファンも少なくなかったでしょうが、パットライリーもコメントしていたように、こういったシーンで何度もチームを救ってきた2人にとって答えは出ていたのかもしれません。
昨シーズンのプレイオフではRルイスが好調だったためハスレムのプレイタイムは短いものとなってしまいましたが来季はもう少し長いプレイタイムにも期待したいところです。
Rルイスはいせきしてしまったものの、キャブスからルオル・デンが加入するのでその辺はシーズンになってみないと分かりません。
来季レブロンが抜けた穴を4年連続でイースタンカンファレンスチャンピオンとなっているチームがどのようなプレイで埋めていくのか注目したいです。
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