混沌する日本バスケット協会、2つの海外試合が中止に

日本

 

FIBAから世界大会への出場停止処分を受けている日本バスケット協会ですが、処分後始めて海外試合が中止になったようです。

中止が決まったのは、5月中旬に東京内で開催予定だった日韓学生競技大会と、7月下旬に札幌市で開かれるはずだった日韓ママさん親善大会。ともに日本と韓国の選抜チームが対戦することになっていた。FIBAによる資格停止処分に伴い、それぞれの主催者が自主的に取りやめた。

by 朝日新聞デジタル

国際大会ではないにしても、日本よりバスケットレベルの高い韓国との学生のゲームや、他国のバスケットと親交を深めるイベントが中止になったことは1つもいいことがないのは事実です。

野球やサッカーに比べて世界との距離がまだまだ大きいバスケットですが、この期間中に何年分の遅れをとるのか考えたくもないほどです。

もちろん最も困惑しているのは現役のプレイヤー達ですが、協会のお偉方以外にこの事態を収束できる人間はいないので、現役選手や日本バスケットの未来のためにも少しでも早い処分解除を願うばかりです。

日本でもNBA人気は年々上がっているように感じますが、やはり国内の実力アップのためには国内リーグやナショナルチームの人気・実力アップが必要不可欠です。

FIBAが指摘する男子リーグの統一化に伴って、人気が増すようなリーグをつくって欲しいモノです。

昨年のNBAサマーリーグでは富樫勇樹選手が話題を呼びましたが、日本人でも有能なプレイヤーは少なくないですから狭き門の道をぐぐっとおしひらいてくれることに期待します。

 

 

先日おこなわれたウィンターカップの男子決勝の模様ですが、やはりなんだかんだバスケットファンであれば見入ってしまいます。

この選手達はなにを目標にこの先進めばいいのか分からない状況をつくっているといってもおかしくない現状なので、簡単ではないことは想像がつきますが本気で少しでも早い改善を心から願うばかりです。

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