Bリーグ開幕でバスケットボールの話題を多くのメディアでも見るようになった今日この頃。
NBAではまた一人トッププレイヤーの引退が発表されました。
ミネソタティンバーウルブズに所属するケビンガーネットが21年のNBAキャリアに幕を下ろしました。
ガーネットと言えば、キャリア初期と引退前に所属したティンバーウルブズの印象とチャンピオンリングを獲得したセルティックスの印象が互いに強いです。
基本的なプレイスタイルはどちらでも変わりませんが、チームに合わせて勝利へと導いたことは間違いありません。
チャンピオンリングに加え、シーズンMVPや最優秀ディフェンス、リバウンド王など数え切れないほどのタイトルをもつNBAのトッププレイヤーです。
熱いハートが常に感じられるプレイでファンを魅了しましたが、その反面熱くなりすぎる部分もあり年齢を重ねてからも幾度となく乱闘シーンを見せてくれました。
上の動画だけみるとたちの悪い選手にも見えてしまいますが、上背や手足の長さ、身体能力に見合わない柔らかなフェイダウェイショットなども熱いプレイの裏に持ち合わせているため、同じサイズの選手であっても止めるのが難しい選手であったでしょう。
また、オフェンスのみならずディフェンスやリバウンドにも長けたガーネットは毎試合様々なスタッツを積み重ねNBAキャリアトータルで1,462ゲームに出場し、26,071得点、14,662リバウンド、5,445アシスト、2,037ブロックを記録しています。
21シーズンNBAでプレイすること自体ものすごいことですが、トータルリバウンドが全体平均で10本を超えているというのは所属したチームにとってとても頼りになるインサイドであったことが数字からも見て取れます。
コービーブライアント、ティムダンカンに続き偉大なプレイヤーのNBA引退となりましたが、来季からは更なる新勢力に期待して今回はこのあたりで。
Thankyou”KG”
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