数シーズン、プレイオフで思ったような成績を残せていないロサンゼルスクリッパーズ。
クリスポールやブレイクグリフィン等主要メンバーのケガのトラブルもプレイオフで続いていて、今シーズンこそはと願うファンも多いでしょう。
今シーズンは、序盤から好調な滑り出しを見せていて、10試合を終えて9勝1敗とリーグトップの成績を残しています。
第11戦目は、ホームでブルックリンネッツとの対戦となりました。
ゲーム展開
好調を維持するクリッパーズは、序盤から得点を重ね第1クォーターから点差を広げていきます。
39-14とネッツファンからすると目を覆いたくなるような数字で、早々にゲームを決めてしまった感がありました。
その後もネッツは追い上げムードに持っていくことが出来ず、逆にクリッパーズが点差を広げ、結果的に12-95でクリッパーズが勝利しています。
これでクリッパーズは早くも10勝目となり、逆にネッツは4勝6敗としています。
唯一の黒星がホームゲームというのが少し残念ですが、スパーズにも勝利していますし、ウォリアーズやキャブスとの対戦が待ち遠しいです。
個人スタッツ
クリッパーズでは、ポイントガードのクリスポールが21得点でスコアリーダーとなっています。
得点に加えて、9アシスト、4リバウンド、5スティールと相変わらずの安定したスタッツは流石というほかないでしょう。
その他にもグリフィン等5人の選手が2ケタ得点を挙げていて、出場した選手全てが得点しています。
フィールドゴール確率もチーム全体で53.3%と高い数字となっているのでチームバスケットに磨きがかかってきたのは間違いなさそうです。
それにしても今シーズンは、チーム全体で得点を取るチームと、個人で大量得点を挙げるチームが2極に分かれているように感じます。
バスケットのイメージからするとチームバスケットの方が強いのは間違いないのですが、それを超越する選手が多すぎて正直どちらがいいのかよく分からなくなるほどです。
次ゲームの対戦相手と放送予定
次ゲームの対戦相手は、ネッツがロサンゼルスレイカーズ。クリッパーズがメンフィスグリズリーズとなっています。
残念ながら両ゲームとも放送の予定はありません。
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