ラジョンロンドの電撃移籍からそれほど時間もたっていませんが、早くもマブスでのデビュー戦がおこなわれました。
しかも相手は昨シーズン覇者のスパーズで、マブスのホームゲームと舞台としては最高のものが用意されました。
バスケットに限らず、どんなスポーツでも有能な選手を集めれば必ず勝てると言うわけではなく、大型トレードが期待通りのものになることのほうが少ないのも事実です。
そんな中、ロンドのデビュー戦はファンが期待している以上のものになったのではないでしょうか。
ダラスマーベリックス
バスケットで、ポイントガードが変わるというのはやはり大きな意味を持ちます。
ここまでシーズン序盤から底堅い強さを見せていたマブスですが、もう一回りくらい強く見えたのは事実です。
ロンドは33分の出場で、6得点9アシスト7リバウンドとその持ち味をデビュー戦から充分に発揮しています。
先日のトレードの発表記事で、管理人はモンテエリスとの相性が若干気になると書いたのですが、そのモンテエリスは38得点の活躍で、いい意味で裏切ってくれました。
サイズ的な不安要素はありますが、強力な1番・2番となりそうな雰囲気は充分です。
また、今季から加入したチャンドラーパーソンズもロンドの加入により、更なる活躍に期待したいプレイヤーと言えます。
どこからともなくパスが飛んでこれば、アウトサイドシュートの確率も上がってくるのではないでしょうか?!
ノビツキーやタイソンチャンドラーは、おそらく変わらずいいプレイを見せてくれると思うので、現在ウェスタンカンファレンス5位のマブスですが、もうひとつ上の争いに食い込んでさらに面白くしてほしいモノです。
サンアントニオスパーズ
一方のスパーズはこのゲーム、ダンカン、ジノビリ、パーカー、グリーン、スプリッターが欠場しています。
主力が半分ほどいない、厳しい状況でした。
ポポビッチヘッドコーチのシーズンを通したプランなのでしょうが、現在7位と微妙な位置につけるスパーズが、最終的には昨シーズンのように一番上にいるのでしょうか?!
とても興味深いところです。
次ゲームは、マブスがアトランタホークス、スパーズがロサンゼルスクリッパーズとなっています。
コメント