ケビンデュラント、ラッセルウェストブルック両エースの怪我で開幕から負け星が先行し、一時最下位となるシーンも見られたオクラホマシティーサンダー。
シーズン序盤とは言え、心配したファンも少なくありませんでした。
それでもウェストブルックに続き、デュラントも復帰したことにより昨シーズンまでウェスタンカンファレンスを引っ張ってきた強豪チームへと戻りつつあります。
デュラントが復帰したペリカンズ戦こそ敗れたものの、その後の2ゲームに勝利し、先日おこなわれたミルウォーキーバックス戦も114-101と快勝したサンダーは今季初の3連勝としています。
オクラホマシティサンダー
ハイライト動画もほとんどサンダーのオフェンスシーンとなっていて、キッドやジャバリパーカーの姿すら出てきませんでした。
デュラントもウェストブルックもまだ本調子ではないでしょうが、今後を期待させてくれるプレイの連発でした。
ラッセルウェストブルック
ウェストブルックは相変わらず速いです。
ワンハンドのリバウンドダンクはとんでもないビッグプレイでした。
このゲームでもウェストブルックは、28得点7アシスト5リバウンドの活躍を見せていますが、乗っている時はホントにどうやって止めるのか?!と思えるプレイヤーです。
乗っていないときとの落差が激しすぎるのが昨シーズンまで問題視されていましたが、今シーズンはそちらの方も改善して欲しいモノです。
ケビンデュラント
一方のデュラントも23得点の活躍を見せていますが、何度も得点王を獲得しているデュラントからすると少ない数字かもしれません。
ただ、このゲームはプレイタイムが30分を超えていませんし、フィールドゴール確率は63.6%と素晴らしいので30点以上を量産する日も遠くはないでしょう。
アシストシーンも目立っていましたが、この日も7アシストと少し様子見といったところなのでしょうか?!
今季ドラフト2位のジャバリパーカーとのマッチアップシーンも見られわくわくでした。
単純にボールをもらうスクリーンプレイから、裏パスで1発ドンみたいなプレイでパーカーがやられてしまうシーンもありましたが、こういったビッグネームとの対戦を今後に活かしてどんどん下から突き上げて欲しいモノです。
最後に
両エース不在時にチームを支えたサージイバカ、レジージャクソンの2人もそれぞれ15得点、18得点を記録していて、サンダーらしいチームになってきたことが残りのシーズンもより面白いものにしてくれそうです。
これで8勝13敗としたサンダーですが、まだまだ順位は12位と出遅れているので、プレイオフを優位に戦うためにも勝ち星を伸ばし続けて順位を上げて欲しいモノです。
サンダーの次ゲームは、8連勝中のクリーブランドキャバリアーズとなっています。目が離せない対戦です!
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