レブロンジェームスのFA宣言から始まりキャブスへの移籍により終息した感のあるNBAのFA交渉でしたが、昨季(2014)のイースタンカンファレンスファイナルでレブロンジェームスとトラッシュトークなども含めて争ったインディアナペイサーズのスティーブンソンが正式にシャーロットホーネッツへの移籍を発表しました。
以前ラリージョンソンやアロンゾモーニングが所属したシャーロットホーネッツはニューオリンズへ本拠地を移しニューオリンズホーネッツとしてチームを運営していましたが、ペリカンズと名前を変えたため、現在シャーロットを拠点にチームを運営するボブキャッツはホーネッツへの改名が可能となりシャーロットボブキャッツからシャーロットに馴染みのあるホーネッツというチーム名に来季(2014-15)から改名します。
すこしややこしいですが、以前のシャーロットホーネッツとは全くの別物でボブキャッツが新たにホーネッツと名乗るということです。
スティーブンソンのホーネッツへの移籍ですが、正直う~ん・・・と思われた方も少なくないでしょう。
ペイサーズでプレイ可能なら再契約をした方がキャリアのためにいいのではないか?!と管理人も少し思いました。
ただ、ホーネッツも昨季(2013-14)はプレイオフにも進出していて、ファーストラウンドでヒートにスイープで敗れてはいるものの5シーズン振りに勝率を5割以上とし、年齢層も若くまだまだこれからと言えるチームでもあります。
また、スティーブンソンはポールジョージやヒバート、ウェストといった点が取れるメンバーが多くいたペイサーズで、昨シーズンの平均得点を14点台に乗せていて、ホーネッツではファーストオプションとして更なる飛躍にも期待できます。
ハーデンがサンダーからロケッツへ移籍したようなスタッツになることを期待しますが、そこまでのプレイヤーじゃないという方も少なくないのは事実です。
実際にスティーブンソンはドラフト2巡目の40位でペイサーズ入りしていますが、ハーデンは1巡目3位でしたしその実力差はさすがに大きいかもしれません。
それでもスティーブンソンのドライブを中心としたプレイも魅力があり日本人ファンも多いです。
来シーズンを見れば結果が出ますが少なくともペイサーズ時代よりはスタッツ的にもプレイ的にも圧倒的に上回ってくれることを期待しています。
それともう一つ、ホーネッツのオーナーはバスケットの神様マイケルジョーダンが務めていて、ベンチ付近でもたまに目にします。
以前はワークアウトなどもおこなっていて、リアル世界一受けたい授業だなと思った記憶があります。
現在もおこなっているのか定かではありませんが、少なからずスティーブンソンへなにかしらのアドバイスがおくられることは間違いなさそうなのでジョーダンファンの方はさらに興奮して来季のホーネッツを観戦することが出来ますね。(管理人もその1人です。)
チーム名も改名した記念すべき来季のホーネッツには、よりシーズン上位に加えて、プレイオフでの活躍にも期待したいです。
コメント