オフシーズンにおこなわれたNBAサマーリーグで活躍を見せ、シーズン前のキャンプにも召集された富樫勇樹選手がマブスと契約したという報道がありました。
その報道を見て管理人も遂に日本人2人目のNBA選手誕生かと思ってしまいましたが、開幕ロスターに残れなければ来季はマブスの提携するチームにてDリーグでプレイすることが濃厚のようです。
そもそもDリーグってなに?!と思われた方も少なくないと思われますが、
NBAデベロップメント・リーグ (NBA Development League) は北米大陸のプロバスケットボールリーグである。将来のNBA選手を育成する目的で、NBA後援のもとに運営がなされており、通称はD-League
引用元-ウィキペディア
言わば、世界中に無数にあるバスケットリーグの中で最もNBAに近いリーグと言ったところでしょうか?!
富樫選手が活躍したNBAサマーリーグにもDリーグ全体の選抜チームが参加していましたし、シーズン中にも数試合スポット的にNBAに起用されるケースも少なくないようです。
ただ、Dリーグではチームと個人の契約ではなくリーグとの契約になるようなので、マブスの開幕ロスターに残れなければ、一度マブスとの契約が終了しDリーグのドラフトにかかるという流れになるようです。
ドラフトにかからなければ?!と心配にもなりますが、マブスの提携チームがDリーグには存在するのでそれも踏まえたうえでの今回の契約だと信じたいところです。
マブスが提携するのはテキサスレンジャースというチームで、ハイライトを見ただけでもアメリカのバスケットという感じが強いですね。
満席とはいえないまでもお客さんの多さにも驚きです。
富樫選手がNBAのコートに立てば同じ日本人としてそれ以上の喜びはありませんが、このDリーグでプレイすることでも今後の富樫選手や日本バスケットにおいて大きな経験になることは間違い無さそうです。
なんと言ってもまだ21歳ですからね。。単純に比較することは出来ませんが、田臥選手がABAに初めて参加したのが23歳、NBAのコートに立ったのが24歳ということから考えても可能性はとても大きいと思われます。
富樫選手のNBA入り、他の日本人バスケットマンの世界での活躍を願って今回はこの辺りで。
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