日本時間10月23日朝に行われたNBAのフィラデルフィア・76ersとクリーブランド・キャブスの一戦は、76ersが29点のビハインドを覆し、114-106で勝利しました。
76ersにとってはホーム開幕戦でした。開幕から続く2連勝で、初戦ではニックスにも勝っています。
前半は一方的な展開
キャブスの出足は鋭いものでした。
第1クォーターを35-18で終え、前半を終えた時点で69-45とリードを広げています。
リードは第2クォーターに最大29点まで開きました。
76ersは第2クォーター開始1分の時点で早くもターンオーバーが2桁に達しており、キャブスは最初の17得点をすべてターンオーバーから奪っています。
ドノバン・ミッチェルは32得点のうち22点を前半に記録しました。
前半に機能していた76ersの選手はタイリース・マキシーだけでした。
攻撃はマキシー頼みで、ジョエル・エンビードにボールを集める場面でも流れは生まれませんでした。
第3クォーターで流れが変わる
後半の立ち上がりを、76ersは24点ビハインドで迎えました。
そこからマキシーを除く先発4人が全員得点する11-0のランを作っています。
第3クォーターは37-21で上回り、一時は点差が2点にまで縮まりました。
レブロン・ジェームズとマキシーが、キャブスのターンオーバーから速攻を決めて反撃の口火を切り、ペイントへの切り込みを増やしたことが反撃の原動力になりました。
第4クォーターのマキシー
第4クォーターには、マキシーと元チームメートのジェームズ・ハーデンが小競り合いになる場面がありました。
試合前の姿からは想像できないシーンでしたが、プロ選手ならではの対峙でした。
Harden called his former teammate Maxey back out to dap him up 😂
This was an underrated duo 🔥 https://t.co/bi3V7h12tO
— SportsCenter (@SportsCenter) October 22, 2026
JAMES HARDEN VS. TYRESE MAXEY
The mentor-mentee reunion turned physical. Philly crowd chanting “F*** you Harden” while Maxey locks him up and the two get into it.
Old relationships don’t survive playoff-level intensity. https://x.com/PoloTheHooper/status/2113443244755296570/video/1— Court & Court (@Reducecryptotax) October 23, 2026
マキシーは守備でも粘り強く、15-0のランの起点になって76ersに逆転をもたらしています。
エンビードも第4クォーターに7連続得点を挙げました。残り2分11分時点で106-100とし、勝負をほぼ決めています。
後半の得点は69-37で76ersが上回りました。
個人スタッツと記録
マキシーは42分の出場で32得点、6アシスト、2スティール。
エンビードはフィールドゴール16本中8本を決めて24得点、7リバウンド。
レブロンジェームズは17得点、10リバウンド、5アシスト、3スティール。
ジェイレン・ブラウンは21得点、8リバウンドでした。
VJ・エッジコムも11得点、7リバウンド、6アシストを記録しています。
キャブス側はミッチェルが32得点、10リバウンドでした。
記録面では、レブロンジェームズにとってキャリア最大の逆転勝利となりました。
レギュラーシーズンで29点以上のリードを持ったチームは、これまで466連勝していました。
その連勝が止まった試合でもあります。
プレイバイプレイが残る1996-97シーズン以降では、フィラデルフィアにとって最大の逆転勝利、クリーブランドにとって最大のリード失敗です。
スタッツで見る試合
チーム成績は大きく離れていません。
シュート成功率はキャブスが44.8%、76ersが45.7%で、3ポイントは76ersが28本中7本、キャブスが29本中7本でした。
ターンオーバーはキャブスが21、76ersが17です。
フリースローは76ersが30本中23本、キャブスが28本中21本を決めています。
スタッツはほとんど変わりませんが、所謂流れが勝敗を左右し、前半の差を後半に埋め切った試合でした。
76ersの次戦は日本時間10月25日朝のバックス戦です。


















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