色々と物議をかもしているジェームズハーデン率いるヒューストンロケッツ。
第23戦は12月10日にロケッツのホームでおこなわれました。
ゲーム展開
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | T | |
SAC | 32 | 27 | 35 | 25 | 119 |
HOU | 28 | 36 | 29 | 25 | 118 |
ややシーソーゲームのような展開でしたが、終盤は均衡した点差での接戦となりました。
流れ的にはロケッツが優位に感じましたが、最後の最後でビエリッツァがゲームウィナーとなるスリーポイントを沈め、結果的にキングスが119-118で勝利しています。
サクラメントキングス
キングスでは、バディヒールドがこのゲームでもスリーポイントを6本沈め26得点でチームを引っ張りました。
ラストショット前のワンプレイで沈めたスリーポイントが勝利に繋がったのは間違いないでしょう。
ハリソンバーンズが19得点、ゲームウィナーを沈めたビエリッツァが17得点で続いています。
ヒューストンロケッツ
ロケッツでは、ラッセルウェストブルックが34得点8アシストでスコアリーダーとなっています。
FG確率は13/17と、ドライブからリング近辺でのシュートはやはり別格です。
ジェームズハーデンは27得点10アシストを記録しますが、8ターンオーバーとややドリブルが手についていないようなプレイもありました。
ほぼ7人でゲームを回し、7人とも2ケタ得点を記録しています。
最後に
ラストプレイはヒールド、バーンズ、ボクダノビッチ、ビエリッツァ誰をフリーにしてもいけない状況だったため、あれだけスクリーンとカットを複雑に組み合わせられれば、誰かがシュートを放てるといったところでしょうか。
結果的にヒールドへスクリーンにいったバーンズが中にカットし、スイッチしたハーデンが少し遅れたためタッカーが一瞬カバーにいきかけ、マークマンであるビエリッツァがフリーになりました。
最後のシュートはもちろん凄いですが、その前のセットも何度見ても面白いです。
ロケッツは、ウェストブルックが好調だっただけに勝ち切りたかったところでしょう。
ハーデンと合わせて2人ともいいと言える試合が早く見たいところです。
コメント
揚げ足をとるようで申し訳ないのですが、綴りがbjeličaですのでカタカナだとビエリツァもしくはビエリッツァとなるかと思います
すいません。こちらの完全なミスです。
修正しました。
ご指摘ありがとうございます。