13年振りのワールドカップ進出も決め乗りに乗る日本男子バスケットボール。
国内リーグ最高峰のゲームと言える、Bリーグの2018-19のファイナルが5/11におこなわれました。
アルバルク東京vs千葉ジェッツ
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
東京 | 16 | 19 | 29 | 7 | 71 |
千葉 | 15 | 18 | 12 | 22 | 67 |
第3クォーターに大きくリードを奪った前年覇者のアルバルク東京。
NBAの19点差とはわけが違うため、そのまま決着かと思われましたが、第4クォーターは千葉の猛追でゲームは1点を争う戦いとなりました。
それでもアルバルク東京がリードを守り切り、結果的に71-67で勝利しBリーグ史上初の連覇を成し遂げています。
個人スタッツ
アルバルク東京では、田中大貴選手が16得点を挙げスコアリーダーとなっています。
序盤から攻め続け、スリーポイントを3/5で沈め優勝チームのスコアリーダーが日本人というのも凄い話です。
馬場雄大選手も12得点を挙げチームの勝利に貢献しました。
FG確率は60%と高く、第4クォーターの得点もとても大きかったでしょう。
敗れた千葉ジェッツでは、エドワーズ選手が20得点を挙げスコアリーダーとなっています。
第4クォーターで追い上げの起点となった富樫選手が19得点で続いています。
富樫選手はスリーポイント3/12とけして確率はよくありませんが、全て第4クォーターで決めているのが代表選手たる所以でしょうか。
最後に
NBAさながらの追い上げを見せた千葉ジェッツ。
それでも競り勝ちBリーグ史上初の連覇を成し遂げたアルバルク東京。
ファイナルに相応しい攻防でバスケットファンを盛り上げてくれました。
NBAもプレイオフ真っ只中のため比較されるケースもありますが、NBAは1950年スタートでBリーグは2016年スタートなので同じレベルを求める方がナンセンスでしょう。
ファイナルの1試合制に関しても、千葉の第4クォーターを見るとやや考えられますが結果的に勝った方が強いという事実は変わらないでしょう。
ここからワールドカップ、オリンピックと壮大なイベントと共にリーグも進行を続けますが、更なる日本バスケットの発展を願うばかりです。
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