
ウェスタンカンファレンス2位と7位の対決となるナゲッツvsスパーズ。
Game6までの結果は以下の通りです。
| ナゲッツ | スパーズ | |
| Game1 | 96 H | 101 |
| Game2 | 114 H | 105 |
| Game3 | 108 | 118 H |
| Game4 | 117 | 103 H |
| Game5 | 108 H | 90 |
| Game6 | 103 | 120 H |
Game7
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
| SAS | 13 | 21 | 27 | 25 | 86 |
| DEN | 23 | 24 | 25 | 18 | 90 |
| ナゲッツ | スパーズ | |
| FG確率 | 39.8% | 36.5% |
| 3PT確率 | 10% | 26.1% |
| FT確率 | 78.3 | 90% |
| リバウンド | 53 | 45 |
| アシスト | 21 | 19 |
| TO | 6 | 6 |
絶対に負けられないGame7で、そろそろ互いに手の内も出し尽くした感もありシュート確率は両チームともボロボロでした。
それでもターンオーバーは両チームともに6と信じられないくらい少なく、最後に競り勝ったナゲッツがカンファレンスセミファイナル進出を決めています。
個人スタッツ
ナゲッツでは、ジャマールマレーが23得点、ニコラヨキッチが21得点15リバウンド10アシストでチームを勝利に導きました。
マレーの難しいジャンプショットが決勝点となりました。
敗れたスパーズでは、ルディゲイが21得点でスコアリーダーとなっています。
デローザンが19得点、オルドリッジが16得点と負けるゲームはいつもより得点が1まわり少ないのは変わりありません。
ラストプレイについて
マレーが4点差となるジャンパーを沈め、その後デローザンがドライブからシュートを外し残り約28秒でナゲッツボールになりました。
普通に考えればファールゲームというのが大方の見方で、ポポビッチHCもコートに出てきて指示を出す程でした。

それでもスパーズの選手はファウルにいかず、ボールを保持したヨキッチのマークマンであるオルドリッジは、「指示が聞こえなかったというのを前提に、ファールにはあえていかなかったがファールに行くべきだった」とコメントしているようです。
マレーが決めて、デローザンが外した時点で確かに勝負はついていたのかもしれません。
スパーズ以外のチームであればSNSやネット上でたたかれていたように感じますが、2位と7位の対決であること、Game7でも最大17点差から2点差まで追い詰めたことなどからなのかラストプレイはどうでもいいような雰囲気が伺えました。
最後に
スパーズがナゲッツに敗れ、結果的にプレイオフファーストラウンドは全て上位チームが勝利しています。
それでも2位と7位の対決ながらGame7までもつれこんだスパーズの強さは誰もが認めざるを得ないでしょう。
ナゲッツは、カンファレンスセミファイナルでブレイザーズと対戦しますが、リラードとマッカラムも相当乗っているのでどのような戦いになるか楽しみでなりません。


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