NBA2017-18シーズンもファイナルまで終わりしばらくたちますが、レギュラーシーズンの各賞が発表される2018NBAアワードが開催されました。
正式にはアウォーズというらしいですが読み難いのでアワードで統一しています。
各賞を受賞した選手をシーズンのハイライト動画共に見ていきましょう。
MVP
ジェームス・ハーデン
最優秀選手賞にはロケッツのジェームスハーデンが選出されました。
平均30得点を超える得点力に加えて、アシスト数も多い近年を代表するコンビガードです。
Rookie of the Year
ベン・シモンズ
新人王にはシクサーズのベンシモンズが選出されました。
ポイントガードながら208cmと恵まれた体形で、アウトサイドシュート全盛の時代にインサイド主体で攻めるプレイはルーキーのそれではありません。
Sixth Man Award
ルー・ウィリアムズ
シックスマン賞にはクリッパーズのルーウィリアムズが選出されました。
2005年にNBA入りし、13年目のシーズンでキャリアハイとなるシーズン平均22.6得点を記録しています。
Defensive Player of the Year
ルディ・ゴベア
最優秀守備選手賞にはジャズのルディゴベアが選出されました。
賞とは関係ありませんが、ずっとルディゴベールだと思っていました。
Most Improved Player
ビクター・オラディポ
最優秀躍進選手賞にはペイサーズのビクターオラディポが選出されました。
サンダーからペイサーズに移籍した際には、ポールジョージと比較され否定的な声も挙がっていましたが、今シーズンのプレイを見ればもうそんな声を挙げるファンもいないでしょう。
Coach of the Year
ドウェイン・ケイシー
最優秀ヘッドコーチ賞にはラプターズのドウェインケイシーが選出されています。
2011年からラプターズでヘッドコーチを務め、2017-18レギュラーシーズンではイースト首位に導きました。
しかし、プレイオフでキャブスにスイープで負けた後解雇となり来シーズンからはピストンズで指揮をとります。
まとめ
NBAアワードでは、上記以外にもスポーツマンシップ賞や地域貢献賞などあまり馴染みのない賞も発表されています。
全ての賞の詳細については公式ページから。
あくまでレギュラーシーズンを対象としたものなのでプレイオフ後にアワードがおこなわれるとプレイオフの印象の方が強く困惑する部分もあります。
SNSなどでも開催時期についてやプレイオフを含めてはという意見が最も多かったです。
ただプレイオフまで含めると出られなかったチームの選手は対象外となりますし、今回の受賞者で見てもMVPや新人王は変わっていた可能性が高いです。
プレイオフ前は何かと調整が必要だと思いますが、時期的にはやはりそこがベストでしょう。
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