ウェスタンカンファレンスファイナルは、早くも2ゲームを終えていますが、日本時間の5/18にいよいよイースタンカンファレンスファイナルも開幕しました。
レギュラーシーズン1位のセルティックスと2位のキャブスの対戦となりますが、セルティックスがファーストラウンド・セカンドラウンド共に苦しんだのに比べてキャブスは怒涛の8連勝でカンファレンスファイナルを迎えています。
ゲーム展開
セルティックスのホームコートでおこなわれた第1戦でしたが、8連勝と波に乗るキャブスが序盤から徐々にリードを広げていきます。
第1クォーター、第2クォーター共にリードし、前半終了時点で61-39と22点をリードします。
セルティックスのホームコートなのでまだまだ分からないという雰囲気はありましたが、キャブスやっぱり強いなというのが多くの方の本音でしょう。
第3・4クォーターで追い上げをはかったセルティックスですが、キャブスの得点をそこまで抑えることは出来ず、結果的に117-104でキャブスが勝利しています。
キャブス有利という見方は強かったですが、アウェイの第1戦でここまで序盤から点差が離れると予想していた方は多くないでしょう。
個人スタッツ
勝利したキャブスでは、レブロンジェームズが38得点の活躍でチームを引っ張りました。
大型の選手がマッチアップすれば、外からのドライブで得点し、小柄な選手がつけばゴリゴリのインサイド+フェイダウェイとレブロン無双は止まりません。
ケビンラブが32得点と続きますが、3ポイントも好調で昨シーズンのプレイオフでの不調を今シーズンは吹き飛ばしてくれそうです。
また、インサイドの要トンプソンは20得点を挙げていて、フィールドゴール確率は7/7の100%を記録しています。
アウトサイド主体のメンバーが揃う中、トンプソンの存在はキャブスにとっても相手にとってもとても大きなものでしょう。
一方の敗れたセルティックスは、平均的に出場した選手が得点を重ねています。
ウィザーズ戦と比べると、ホーフォードが抑えられているのがやや気になります。
ここまで安定した活躍をみせていたホーフォードですが、フィールドゴール確率36.4%の11得点と沈黙しています。
第2戦の行方は?!
2017プレイオフで未だ負けなしのキャブス。
昨シーズン王者の強さは誰もが認めるところですが、セルティックスでも太刀打ちできないのか?と思ってしまうようなゲーム1でした。
レギュラーシーズンでキャブスを上回っているセルティックスなので、1試合見ただけではまだまだ何も分かりませんが、このまま一気に決着がついてしまうような気がしないでもないのも事実です。
第2戦は、日本時間の5/20、午前9:30開始予定です。
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