日本のメダルラッシュに沸いたリオオリンピック2016。
バスケット男子の決勝が8/22(月)の早朝におこなわれアメリカ代表が見事に金メダルを獲得しました!
予選リーグで3点差と競ったセルビアとの決勝戦でしたが、96-66の30点差を付ける勝利で金メダルを飾りました。
アメリカ | セルビア | |
1Q | 19 | 15 |
2Q | 33 | 14 |
3Q | 27 | 14 |
4Q | 17 | 23 |
96 | 66 |
第2クォーターからは完全にアメリカのペースとなり、第3クォーター終了時点で79-43とゲームを決めてしまう強さでした。
各クォーターの得点を見てもわかる通り、上背がありスクリーンプレイ、アウトサイドシュートの上手いセルビアが第3クォーターまで全て10点台に抑えられているのが印象的です。
個人スタッツでは、約30分とチーム最多の出場時間となったケビンデュラントが30得点でスコアリーダーとなっています。
毎ゲームスコアリーダーの変わるアメリカ代表ですが、やはり今大会のエースはKDだったということでしょうか?!
大会中にはスコアリングしたい選手が多く、ゲーム中の1on1が目立つといった指摘もあったようですが、決勝ではデュラントに次ぐスコアがデマーカスカズンズの13得点、クレイトンプソンの12得点とその辺りも改善されたのかもしれません。
決勝前におこなわれた3位決定戦では、準決勝でアメリカに敗れたスペインがオーストラリアを下し銅メダルを獲得しています。(下の動画はアメリカとスペインの準決勝のハイライトです。)
約10年の間、スペインとアメリカの頂上決戦が続いていましたが、前回のワールドカップあたりから様子はやや変わってきています。
また、スペイン・フランスではジノビリとパーカーも代表からの引退を表明していますしアメリカ以外の各国は今後更にパワーバランスに変化があるでしょう。
4年後は東京オリンピックとなりますが、レブロンジェームスも参戦を希望しているようですし、日本で各国がどのようなバスケットを見せてくれるのか今から楽しみでなりません。
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