先日、インサイドの要だったクリントカペラをトレードに出しセンター不在となったヒューストンロケッツ。
スモールラインナップで臨む初陣がロサンゼルスレイカーズと、ゲームの前から様々ないじりが飛び交いましたが、ロケッツがアウェイで勝利し手のひら返しのようにロケッツを評価する声が挙がっています。
ゲーム展開
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | T | |
HOU | 28 | 35 | 34 | 24 | 121 |
LAL | 29 | 34 | 30 | 18 | 111 |
序盤から点差が離れることなく、ゲームは終盤の攻防へともつれ込みました。
最初から最後まで、ビッグマン不在で戦ったロケッツでしたがしっかりと競り勝ち、結果的に121-111で勝利しています。
ヒューストンロケッツ
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— Houston Rockets (@HoustonRockets) February 7, 2020
スタートメンバーは、PFがゴードン、CがPJタッカーとなりました。
実際には、ポジション的にそうなっただけで全員外に出てプレイしています。
ラッセルウェストブルックがドライブを中心に41得点でチームを引っ張り、チーム全体のスリーポイントは19/42の45.2%と好調でした。
ロケッツは、1試合通じて先日加入したコビントンの201cmが最も高身長でこれまでにないバスケットを展開しました。
懸念されたディフェンス面では、ゾーンも使いながらマンツーマンではスイッチも多用するため見ている側も困惑するほどマッチアップはほぼないような雰囲気でした。
リバウンドも、中盤からはボックスアウトを徹底しオフェンスリバウンドを取れせませんでした。
ロサンゼルスレイカーズ
レイカーズでは、アンソニーデイビスが32得点13リバウンドでスコアリーダーとなっています。
レブロンジェームズが18得点15アシストで続き、ド派手なバックダンクも披露しました。
先日好調だったスリーポイントは、1/8とブレーキでした。
ブラッドリーとグリーンが、スリーポイントを3/4で沈め、それぞれ15得点を挙げています。
最後に
ロケッツの勝利に驚いた方も多いと思われますが、今後同じようなゲームを続けられるかが大きなポイントとなりそうです。
また、ディフェンス面などからも選手への負担が多いのではないかというのも懸念されます。
それでも、スモールラインナップ初陣で優勝候補のレイカーズに勝利したのは恐らくとんでもないことでしょう。
よくよく考えれば、センターがいたとしてもアンソニーデイビスを満足に止めることは出来ないため、ガード陣が主軸のチームとの対戦の方がきついのかもしれません。
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