ロケッツvsネッツ 対照的なスリーポイント確率 NBA2019-20

 

タフなゲームが続く中、中々勝ちきれないブルックリンネッツ。

第4戦は、3連勝中と波に乗るヒューストンロケッツとホームで対戦しています。

ゲーム展開

 

1Q 2Q 3Q 4Q T
HOU 33 26 24 33 116
BKN 24 37 34 28 123

 

第1クォーター終盤にリードを広げたのはロケッツでした。

第2クォーターに入っても流れは変わらずさらに点差を広げていきますが、終盤にネッツが一気に逆転にまで成功しました。

第3クォーターに入るとネッツはさらにその点差を広げ逃げ切り、結果的に123-116で今季初勝利をおさめています。

 

ブルックリンネッツ

ネッツでは、トーリアンプリンスが27得点を挙げスコアリーダーとなっています。

キャリスルバートが25得点で続いています。

スコアリーダーが続いたカイリ―アービングは、22得点10アシストを記録していてアービング以外の選手が得点を取った方がチームとして強いといった結果なのかもしれません。

ネッツは、チーム全体でスリーポイント19/32の59.4%と驚異的な数字を残しています。

 

ヒューストンロケッツ

ロケッツでは、このゲームでもジェームズハーデンが36得点を挙げスコアリーダーとなっています。

先日のワシントン戦でシュート確率が上がりましたが、今日のゲームではスリーポイント2/16と決まらずFG確率32.3%と苦しみました。

それでもフリースローは14/15で沈め、ターンオーバー5とある意味今シーズンの通常営業です。

ラッセルウェストブルックが27得点7リバウンド8アシストとトリプルダブルに迫りますが、こちらもスリーポイントは1/6と苦しみました。

エリックゴードンもまだ確率が上がってこず、このゲームでは0/5と1本もスリーポイントを決めることが出来ませんでした。

 

最後に

ロケッツの連勝を止めたネッツ。

カイリ―アービングの個人技は超絶的ですが、チームの勝利のためにどのようなプレイが最適なのかまだまだ模索中の段階でしょう。

得点をとりにいくケースとゲームを組み立てるケース、味方に点を取らせるケースがバランスよくはまってこればこれからもっと面白い試合が期待できそうです。

ロケッツは、ジェームズハーデンのシュートが安定せず苦しんでいるように感じます。

そんな中、毎試合30点取っているのも異様なスタッツです。

ウェストっブルックの調子が上がってきているので、ゴードンも戻ってこればハーデンの負担も減りより効率的に得点を重ねることが出来るかもしれません。

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