キャブスとセルティックスのゲームで開幕した2017-18NBAシーズン。
昨シーズン圧倒的な強さでチャンピオンリングを獲得したゴールデンステイトウォリアーズもオープニングゲームに登場し、ロケッツと対戦しました。
ゲーム展開
ウォリアーズのホームコートでおこなわれたゲームは、接戦ながら第3クォーターまで全てのクォーターでウォリアーズがリードし、第3クォーターを終えて101-88とします。
最終スタッツでもいいぐらいのスコアですが、NBAの中でも3ポイントに長けた両チームの戦いとなるとこれくらいのスコアになるのも頷けます。
このままの流れでゲームが終わると多くのNBAファンが思っていたでしょうが、第4クォーターに入るとロケッツが流れを引き寄せ、じわりじわりと追い上げて残り分で逆転し、結果的に122-121の1点差で逆転勝利をおさめています。
KDのラストショットは微妙な判定でしたがノーカウントとなっています。
いやはや、キャブスとセルティックスのゲームに引き続き初日から大変な展開となりました。
クリスポールをチームに加えたロケッツは昨シーズンまでに積み重ねたチーム力を今シーズン一気に解放しそうな雰囲気です。
昨シーズンもウォリアーズは開幕戦でスパーズに敗れていますが、接戦をホームで落とした次ゲームからの王者に注目です。
注目された両チームの3ポイント数ですが、以下のような数字となりました。
3PM | 3PA | 3P% | |
ロケッツ | 15 | 41 | 36.6% |
ウォリアーズ | 16 | 30 | 53.3% |
個人スタッツ
劇的な逆転勝利となったロケッツではジェームスハーデンが27得点6リバウンド10アシストと相変わらず素晴らしいスタッツを残しています。
エリックゴードンが24得点、PJタッカーが20得点と続いています。
クリスポールは、11アシスト8リバウンドを記録していますがシュートが決まらず4得点にとどまっています。
敗れたウォリアーズは、今季から加入したニックヤングが23得点でハイスコアとしています。
得意の3ポイントは6/7と好調でした。
カリー22点、デュラント20点、トンプソン16点と主要どころも得点を重ねていてフィールドゴール確率も4割台としていますが、王者にはやはりもう少し期待してしまいます。
次ゲームの対戦相手
ロケッツは10/19にキングスと、ウォリアーズは10/21にペリカンズと対戦予定です。
ウォリアーズと新生ペリカンズの対戦は注目が集まりそうです。
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