昨シーズンとは異なり、独走するチームがなく序盤から勝ったり負けたりの展開が多いNBA2016-17シーズン。
一昨シーズンカンファレンスファイナルまで駒を進めながら昨シーズンはプレイオフ初戦敗退と寂しい成績に終わったヒューストンロケッツは今シーズンも思うように勝ち星を伸ばせません。
ジェームスハーデンがポイントガードのようにアシストを量産していますが、ここまで5勝3敗と勝ったり負けたりといった様子です。
第9戦は、ホームでウェストの強豪スパーズと対戦しています。
ゲーム展開
下の動画を見てもらうとよくわかりますが、終始スパーズがリードするゲーム展開で追いつきそうになる5点から10点差の中でゲームが進んでいった印象です。
それでもロケッツは第4クォーター終盤で5点差を切り逆転可能だと思われるシーンもありましたがかなわず結果的に106-100でスパーズが勝利しています。
パーカーがいるとやはりスパーズは締まりますね。
ここまでレナードの活躍ばかりが目立ったスパーズでしたが、レナードも活躍しつつほかの選手も得点するスパーズらしいバスケットが見られて喜んでいるファンも多いでしょう。
個人スタッツ
勝利したスパーズは、レナードが20得点でスコアリーダーとなっています。ただ、これまでのゲームとは違い2ケタ得点が5人、出場した選手全員が得点とバスケット的には素晴らしいスタッツといえるのではないでしょうか。
2ケタ得点5人のうちにパーカー、ジノビリ、ガソールが入っているのも往年のファンからするとたまらないところでしょう。
一方の敗れたロケッツでは、ハーデンがまたもトリプルダブルの活躍を見せています。
Jハーデン ハイライト動画
25得点13リバウンド11アシストとスタッツで見れば申し分ないですが、フィールドゴール確率は5割を切ってのこの数字なのでどれだけハーデンがボールを保持しているかチーム事情がよく分かります・・・
それでもエリックゴードンは、3ポイント7本を含む27得点を挙げていて今後も期待できる選手といえるでしょう。
次ゲームの対戦相手と放送予定
次ゲームは、スパーズがマイアミヒート。ロケッツがフィラデルフィアセブンティシクサーズとなっています。
スパーズvsヒートの一戦はWOWOWで放送予定です。
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