2015年が幕を明けましたが、NBAでは新年早々熱いゲームが展開されています。
1月1日におこなわれたのは7ゲームでしたが、そのうち2ゲームがオーバータイムまでもつれこむ接戦となりました。
スパーズvsペリカンズ
まず1戦目としてサンアントニオスパーズvsニューオリンズペリカンズのゲームです。
ウェスタンカンファレンスで8位前後につける両チームの戦いは、ペリカンズのエース、アンソニーデイビスと長岐に渡りスパーズのインサイドというかNBAのインサイドを支えてきたティムダンカンのマッチアップも興味深い戦いとなりました。
スパーズのホームコートでおこなわれたゲームは、序盤からロースコアの展開となり、前半終了時で38-28でスパーズリードと我慢の時間帯が続きます。
後半は平均的な得点に戻りますが、ペリカンズが10点差を逆転し、スパーズの劇的な2点でオーバータイムへともつれこみました。
こんなことあるんですね・・・
0.7秒でサイドスローから同点に追いつき、オーバータイムで勝利・・・
ダンカンの長いキャリアの中でもメモリアルな2点だったのではないでしょうか?!
最後のペリカンズのオフェンスが同じような形で期待しましたが、さすがに2度はありませんでした。
それでもゲーム後のダンカンとデイビスの称えあうようなシーンはファンにとってたまらないものでした。
残りのシーズンやプレイオフでももっと見たいマッチアップのひとつと言えます。
サンダーvsサンズ
もう1つのオーバータイムへともつれ込んだゲームは、オクラホマシティーサンダーとフェニックスサンズの戦いです。
こちらもウェスタンカンファレンスで8位前後につける両チームの戦いとなりましたが、昨シーズン得点王のデュラントが44得点と今シーズン最高得点をマークしています。
得点だけでなく7アシストに加えて10リバウンドと3つのスタッツがチームトップのまさにエースにふさわしい活躍でした。
怪我明けの影響からか、ウェストブルックのほうが目立つゲームがここまで多かっただけにデュラントファンにとっては待ちわびたようなゲームとなりました。
両エース不在の期間が響き、まだウェスタンカンファレンスで10位と苦しいサンダーですが、2015年は昨シーズンまでと同じような勢いで勝ち星を重ねてくれるでしょう。
新年早々熱いゲームが続いたNBAですが、残りのゲームも白熱した展開で多くのスーパープレイを楽しみたいところです。
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