日本国内でも様々なイベントがおこなわれたクリスマスでしたが、NBAでもクリスマスデイと題し、様々な注目カードが組まれました。
今回ピックアップするのは、ワシントンウィザーズvsニューヨークニックスの1戦です。
ゲーム内容
ニューヨークニックスの今シーズンの成績は、ここまで5勝25敗と少し信じられない数字となっていて、正直なところクリスマスデイに組まれるチームとは言えないと思っている方も少なくないでしょう。
このゲームでも、イースンタンカンファレンスの3位につけるウィザーズとニックスの力の差は如実に現れ、ニックスのホームゲームながら序盤からウィザーズが優位にゲームを進め、102-91で勝利しています。
ウィザーズのハイライトではありますが、やりたい放題な印象です。
ジョンウォールが24得点11アシストの活躍を見せていますが、全く止めれていません。
360°レイアップはこれから何度でも使われそうなほどビッグプレイでした。
ニューヨークニックス
一方のニックスですが、カーメロアンソニーが34得点と1人奮起しています。
ただ、チームとして点を取りにいっていると感じるシーンは少なく、トライアングルオフェンスってこんなんだったかな~と思える程でした。
ジョーダンやコービーも1on1はもちろんしていましたが、微妙にボールの保持時間が長い気がしますし、カーメロのプレイスタイルとは言え強引過ぎるシーンもあります。
今シーズンをフルに使ってトライアングルオフェンスをチームに浸透させると、シーズン前にカーメロやフィッシャーHCが語っていたようですが、ホントに1シーズンかかってしまいそうな雰囲気です。
このままでは到底プレイオフ進出は難しく、日本でもファンの多いカーメロアンソニーの姿をプレイオフで2年連続見られないというのは残念です。
もちろんまだ決まったわけではありませんが、このゲームを終え5勝26敗のドベ前14位につけています。
あのメンバーで、何でこの順位なのかと不思議に思う人のが多いのは事実でしょう。
なんとかプレイオフ進出を争うくらいまでは上がっていって欲しいモノです。
次ゲームは、ニックスがサクラメントキングス、ウィザーズがボストンセルティックスとなっています。
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