PR

カール=アンソニー・タウンズ:3ポイントも決める現代型センター

https://www.youtube.com/watch?v=DnHuvP3jbpU

 

カール=アンソニー・タウンズは、ニューヨーク・ニックスに所属するセンターです。

長身ながら柔らかいシュートタッチを持ち、ゴール下でのポストプレーと3ポイントシュートを両立できるビッグマンとして、NBA入り当初からリーグを代表する存在でした。

2015年にミネソタ・ティンバーウルブズから全体1位指名を受けて以来、新人王、オールスター6度選出、3ポイントコンテスト優勝などの実績を積み重ね、2024年のトレードでニックスへ移籍すると、2026年には球団に53年ぶりとなる優勝をもたらしています。

ドラフト1位からの新人王

ニュージャージー州のセントジョセフ高校で全米屈指の評価を受けたタウンズは、ケンタッキー大学に1年間在籍し、チームをファイナルフォーへ導きました。

 

 

2015年のNBAドラフトでは全体1位でティンバーウルブズから指名されています。

10月31日のナゲッツ戦でNBAデビューを果たすと、28得点、14リバウンド、4ブロックを記録し、20歳未満の選手としてはNBA史上初めてデビューから2試合連続でダブルダブルを達成しました。

 

 

82試合全てに出場したルーキーシーズンは平均18.3得点、10.5リバウンドを記録し、満票で新人王に選ばれ、オールルーキーファーストチームにも名を連ねています。

若きスターとしての成長とオールスター定着

2年目の2016-17シーズンには平均25.1得点、12.3リバウンドまで数字を伸ばし、2017-18シーズンは82試合全てに先発出場して平均21.3得点、12.3リバウンドを記録しました。

このシーズン初めてオールスターに選出され、シーズン終了後にはNBAオールサードチームにも初めて名を連ねています。

 

 

プレーオフではロケッツとの対戦で1勝4敗に終わりましたが、5試合で平均15.2得点、13.4リバウンドを記録しました。

2018年9月には5年1億9000万ドルの延長契約に合意し、チームの中心選手としての地位を固めています。2019年にも2年連続でオールスターに選出されました。

母の死とコロナ禍

2020年3月、タウンズは母ジャクリーンさんが新型コロナウイルスに感染していることを公表しました。

当時犬猿の仲とされていたジョエル・エンビードを含む多くのNBA関係者が快復を祈るメッセージを送りましたが、ジャクリーンさんは同年4月13日に亡くなりました。

この年はシーズン自体が新型コロナウイルスの影響で中断されており、タウンズ自身も膝の負傷などが重なって35試合の出場にとどまっています。

個人的にも大きな試練となった時期でしたが、その後もチームの中心として立ち続けました。

3ポイントコンテスト制覇

2021-22シーズン、タウンズはNBAオールスター・ウィークエンドの3ポイントコンテストで優勝を果たしました。

センターとしては史上初めての快挙です。

 

 

3月には本拠地でスパーズを相手に自己最多となる60得点を記録し、球団記録を更新しました。

シーズン終了後にはキャリア2度目のNBAオールサードチームに選出されています。

プレーオフにも2018年以来となる進出を果たし、グリズリーズとのファーストラウンドでは6試合を戦い平均21.8得点、10.8リバウンドを記録しましたが、シリーズは敗退に終わりました。

2022年7月にはウルブズと3年1億5943万ドルの延長契約を結んでいます。

2022-23,23-24シーズン

2022-23シーズンは右手首の負傷で29試合の出場にとどまりましたが、プレーインを経てプレーオフに進出し、後にチャンピオンとなるナゲッツと対戦しました。

2023-24シーズンの1月22日には、ホーネッツ戦で前半だけで44得点を含む自己最多かつ球団記録となる62得点を記録しています。

 

 

この活躍もあり、2024年のオールスターゲームでは50得点、8リバウンド、3アシストを記録し、オールスター史上4人目となる50得点以上を達成しました。

レギュラーシーズンでは平均21.8得点、8.3リバウンドを残し、チームをウェスタン・カンファレンスファイナルへ導きました。

これは球団として2003-04シーズン以来20年ぶりの快挙です。

同シーズンにはNBAカリーム・アブドゥル=ジャバー・ソーシャルジャスティス・チャンピオン賞も受賞しています。

2024-25シーズン

2024年9月28日、ティンバーウルブズは9年間在籍したタウンズを、ジュリアス・ランドル、ドンテ・ディビンチェンゾらを含む3球団間のトレードでニューヨーク・ニックスへ放出することを発表しました。

移籍を要求したことのなかったタウンズにとっては突然の知らせでしたが、幼少期をニュージャージーで過ごし、もともとニックスファンだったという背景もありました。

2024-25シーズンは72試合に出場して平均24.4得点、12.8リバウンドを記録し、キャリア3度目のNBAオールサードチームに選出されています。

 

 

3月にはニックスの一員として自身初となるトリプルダブルも達成しました。

プレーオフではイースタン・カンファレンスファイナルまで勝ち進みましたが、ペイサーズに敗れています。

2025-26シーズン

2025-26シーズン、タウンズは6度目のオールスター選出を果たしたほか、12月にはニックスのNBAカップ優勝に貢献してオールトーナメントチームにも選ばれました。

この年、30歳になる前に通算1万5000得点、7000リバウンド、2000アシストへ到達し、NBA史上6人目の到達者となっています。

 

 

プレーオフではセルティックスとのファーストラウンドを大逆転で突破すると、76ersをスイープし、カンファレンスファイナルでもキャバリアーズをスイープしてファイナルへ進出しました。

サンアントニオ・スパーズとの「NBAファイナル2026」は第4戦で29点差を跳ね返す歴史的な逆転勝利などを経て4勝1敗で制し、ニックスは1973年以来53年ぶりとなる優勝を果たしました。

タウンズにとってもキャリア初めてのチャンピオンリングとなっています。

 

 

プレイスタイル

ポジションはセンターで、身長213センチの長身ながら3ポイントシュートを高確率で沈められる稀有なビッグマンです。

ポストアップでの得点力に加え、ピック&ポップからのアウトサイドシュートも武器で、ディフェンダーをゴールから離して守らせる存在感があります。

 

 

リバウンド能力にも優れ、キャリアを通じて平均11本前後を記録し続けています。

一方でディフェンス面、特にリムプロテクトや1対1のポストディフェンスには課題が指摘されることが多く、キャリアを通じての改善点となっています。

キャリアスタッツ

レギュラーシーズン

シーズン年齢チーム出場試合出場時間得点リバウンドアシストFG%3PT%FT%スティールブロックTO
15-1620MIN8232.018.310.52.054.234.181.10.71.72.2
16-1721MIN8237.025.112.32.754.236.783.20.71.32.6
17-1822MIN8235.621.312.32.454.542.185.80.81.41.9
18-1923MIN7733.124.412.43.451.840.083.60.91.63.1
19-2024MIN3533.926.510.84.450.841.279.60.91.23.1
20-2125MIN5033.824.810.64.548.638.785.90.81.13.2
21-2226MIN7433.424.69.83.652.941.082.21.01.13.1
22-2327MIN2933.020.88.14.849.536.687.40.70.63.0
23-2428MIN6232.721.88.33.050.441.687.30.70.72.9
24-2529NYK7235.024.412.83.152.642.082.91.00.72.7
25-2630NYK7531.020.111.93.050.136.885.80.90.52.5

 

 

プレイオフ

シーズン年齢チーム出場試合出場時間得点リバウンドアシストFG%3PT%FT%スティールブロックTO
17-1822MIN534.015.213.42.246.727.373.90.41.02.4
21-2226MIN637.021.810.82.248.845.586.00.72.04.5
22-2327MIN536.018.210.22.045.725.075.00.60.83.6
23-2428MIN1632.619.19.02.646.636.185.50.80.21.7
24-2529NYK1835.521.411.61.348.835.184.50.70.72.2
25-2630NYK1830.816.710.65.256.747.390.91.21.32.5

出典:BASKETBALL REFERENCE

 

 

プロフィール

生年月日1995年11月15日 30歳
身長213cm
体重112kg
国籍アメリカ合衆国

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました