年齢による身体の衰え
コービーブライアントが2015-16シーズン終了後の引退を表明しましたが、NBA選手にとって年齢による身体の衰えは誰にも止めることの出来ないジレンマです。
バスケット経験者で現役を引退された方なら30代後半までNBAでプレーすること自体信じられませんが、それでも全盛期と比べるとやはり身体的な衰えは否定できません。
引退表明後、30点を越える活躍を見せてくれたコービーブライアントも37歳となり全盛期と点の取り方が明らかに違うのは一目瞭然です。
それでも30得点を挙げられるのはやはり絶対的なスコアラーである由縁とも言えますが、バスケットの神様マイケルジョーダンは、38歳で51得点という信じられない記録をもっています。
2001.12.29 WAS vs CHA
51得点という数字はマイケルジョーダンならそれほど不思議なことではありませんが、NBA選手の中でも現役時代に取れる選手は極僅かで、それを2度の引退復帰後の38歳で成し遂げたというのはまさに神業です。
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15年以上も前の映像ですが、見入ってしまった方も少なくないでしょう。
管理人もその1人で、感動してしまいました。
とにかくシュートフォームが美しく、シュートの入り方も恐ろしいほどキレイです。
ゲーム途中で観客がスタンディングオベーションになる気持ちもよく分かります。
マイケルジョーダンのスタッツ
このゲームでのマイケルジョーダンのスタッツは下記の通りです。
- 出場時間:38分
- 得点:51得点
- アシスト:4
- リバウンド:7
- スティール:4
- ブロック:0
- フィールゴール確率:21/38(55.3%)
- ターンオーバー:4
まず38分出場しているところに驚きですが、51得点のうち3ポイントはまさかの0です。
2本放っていますが、いずれも外れています。
現役プレイヤーで50点以上取れるイメージの選手たちといえば、ステファンカリー・レブロンジェームズ・ラッセルウェストブルック・ケビンデュラント等が挙げられますが、3ポイントは切っても切り離せいのが正直なところです。
フリースローは、10本獲得していて、そのうち9本を沈めています。このあたりもバスケットにおけるフリースローの大切さを物語っているように感じます。
マイケルジョーダンは40歳を過ぎても現役を続行していて、40歳で40点を超える記録も持っていますが、それはまた別の機会に。
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