マブスの3-2リードで迎えた、サンダーとのカンファレンスセミファイナル第6戦。
マブスのホームでおこなわれたゲームでしたが、前半はあとがないサンダーがリードを奪う展開となりました。
前半終了時には16点サンダーがリードを奪い、第5戦の真逆の展開になる雰囲気もありましたが、後半に入るとマブスは立て直し最終クォーターを前に7点差まで詰め寄りました。
第4クォーターに入ると、大歓声も後押ししじわじわと追い上げるとクラッチタイムにルカドンチッチのジャンパーでついにリードを奪いました。
サンダーもすぐさま逆転し、どちらに転ぶか本当に最後まで分かりませんでしたが、残り2.5秒でマブスがフリースローでリードを奪い結果的に117-116でマブスが勝利しカンファレンスファイナル進出を決めました。
マブスでは、ルカドンチッチが29得点10アシスト10リバウンドのトリプルダブルを記録しています。
ターンオーバー7に加えて、テクニカルファールももらいましたが、ゲームを通してさすがの存在感でした。
カイリ―アービングも前半不調ながら、後半にはしっかりと得点をかさね22得点を挙げています。
カイリ―アービングは、シリーズの勝利がかかったゲームで14勝負けなしのようです。
デリックジョーンズJrも22得点を挙げ、ルーキーのライブリーも15リバウンドでチームを救いました。
ルカドンチッチに試合後のインタビューで、ライブリーがいなければこのシリーズ勝つことは出来なかったと言われるほどの活躍でした。
勝負を決めたPJワシントンも終盤の勝負所で大きなスリーポイントを沈め、何よりもプレッシャーのかかる最後のスリースローを2本しっかり決め逆転し、最後はうまく外してタイムアウトのないサンダーにチャンスを与えませんでした。
サンダーでは、SGAがプレイオフキャリアハイとなる36得点でスコアリーダーとなっています。
最後の最後までシュートを決め続け、マブスを苦しめました。
本当に凄い選手だと再認識したファンも多いでしょう。
ジェイレンウィリアムズが22得点、チェットホルムグレンが21得点で続いています。
シーズン首位のサンダーでしたが、唯一足りない経験値の部分も響き一歩及びませんでした。
ルカドンチッチも、サンダーは来シーズンもっと強くなると試合後にコメントしていました。
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