開幕から1ヶ月が過ぎたNBA2014-15シーズンですが、早くもスーパープレイの続出で、バスケットファンにはたまらない日が続いています。
逆に怪我人も多く、スタープレイヤーの欠場も少なくはありません。
その影響を最も受けているのが、昨シーズンウェスタンカンファレンス2位のオクラホマシティーサンダーですが、Rウェストブルックが復帰してきたのでそろそろ下位争いからは抜け出してほしいところです。
さて、ここまで全チーム20ゲーム弱を消化した段階ですが、気付けばすでに約1/4は終了していると言うことになります。
早い・・・早すぎる・・・
シーズンオフはあれほど長く感じるのに不思議なものです。
キャブスとスパーズ
開幕前から様々な予想が飛び交っていた今季の優勝予想ですが、その中心にあったキャブスとスパーズは皮肉にも各カンファレンスの5位につけています。
キャブスが9勝7敗なのに対し、スパーズは13勝4敗となっていて、相変わらずウェスタンカンファレンスは熾烈な順位争いとなりそうです。
それでもキャブスは、現在4連勝中とそろそろチームとしてまとまって来そうな雰囲気はあります。
新ビッグ3の力を存分に見せつけてほしいところです。
スパーズは主力を休ませながらのシーズンとなっていますが、相変わらず強いです。
開幕当初は怪我人も多く、昨シーズンとは違うチームのようでしたが、現在8連勝中とその強さはやはり変わりません。
そろそろパティーミルズも復帰しそうですし、完全に昨シーズンプレイオフで圧倒的な強さをほこったロスターに戻ります。
順位状況
現在の上位チームですが、
イースタンカンファレンス
- トロントラプターズ 13-4
- ワシントンウィザーズ 11-5
- アトランタホークス 10-6
ウェスタンカンファレンス
- メンフィスグリズリーズ 15-2
- ゴールデンステイトウォリアーズ 14-2
- ポートランドトレイルブレイザーズ 14-4
となっています。
皆さんの感想はどうですか!?
昨シーズンもプレイオフに進出しているチームばかりなので、それほど意外ということもないですが、この6チームが開幕からここまで走ると予想していた方は少ないのではないでしょうか?!
若いチームが多い印象ですが、ポールピアスの移籍したウィザーズが好調なのも色々と感じるところがあります。
もちろんチームの中心はジョンウォールですが、シーズン終盤やプレイオフではピアスの経験が必要なときが必ず来ると思われるのでとても楽しみです。
注目チーム
しばらくは上位チームの勢いが続きそうですが、スタープレイヤーが引っ張る他チームも黙ってはいないでしょう。
イースタンカンファレンスではデリックローズも復帰したシカゴブルズ、ボッシュとウェイドが踏ん張るマイアミヒート、カーメロアンソニー率いるニューヨークニックスもそろそろトライアングルオフェンスが機能してくると信じたいです。
一方のウエスタンカンファレンスでは、先程の上位チームの戦績でも分かるようにイースタンカンファレンスと比べてハイレベルな争いとなっています。
ジェームスハーデン率いるロケッツはハワードが本調子に戻れば、また開幕時のような強さを見せてくれるでしょう。
マブス・クリッパーズもノビツキー、チャンドラー、クリスポール、ブレイクグリフィンなどなどNBAを代表するスタープレイヤーが揃っています。
ペリカンズのアンソニーデイビスも今季の活躍は目覚しいですし、サンダーもウェストブルックとデュラントが復活すれば今の順位は考えにくいです。
現在の上位チームが踏ん張れば踏ん張るほど、今季のウェスタンカンファレンスはとんでもない混戦になりそうです。
個人的にはレイカーズのプレイオフ進出を望んでいるんですが・・・
最後に
チャンピオンリングを獲得するためには、シーズン成績で上位に入りプレイオフを優位に進めることも大切な要素ですし、今季の本命って現段階ではかなり難しいです。
特にウェスタンカンファレンスは、一歩間違えればスパーズがプレイオフに出られないなんてこともありえるほど混戦と思われます。
そうなるとキャブス有利?!とも単純に考えてしまいますが、まだその本当の凄さを見ることが出来ていないのでなんとも言えないかもしれません。
おそらく、来月の今頃にはまた順位が変わっていると思われるので、チャンピオンリングの話しをするのはもう少し先になりそうです。
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