開幕前の下馬評では昨シーズンから大幅に下がったマイアミヒートですが、4年連続でファイナルへ進出したその力はキングが移籍した後も輝きを見せています。
ここまで4勝2敗とまずまずのスタートをきったヒートでしたが、第7戦でもアウェイながらダラスマーベリックスに快勝し5勝目を挙げました。
マイアミヒート
第1クォーターから第3クォーターまですべてのクォーターでリードを奪ったヒートは、第4クォーター開始時に16点差をつける展開で常に優位にゲームを進めていました。
スコアリーダーは今季から加入したルオルデンで、3ポイント4本を含む30得点の素晴らしい活躍を見せました。
シーズンハイではありますが、まだまだ残りのゲームにも充分期待を持てる雰囲気でした。
好調のウェイド、ボッシュもそれぞれ20得点を挙げていて、ボッシュが10リバウンド、ウェイドが10アシストとこれ以上ないスタッツを残しています。
また、あまりハイライトでも姿を見ることがなかったマリオチャルマーズも、3ポイント3本を含む18得点を挙げているのもチームとしては大きいです。
王者を支えたポイントガードなので、もっともっとその活躍に期待したいところです。
ダラスマーベリックス
一方のマブスはモンテエリスが23得点、タイソンチャンドラーが16得点、ノビツキーが17得点と取る人は取っているんですが、その他のメンバーの得点が少なすぎました。
チャンドラーパーソンズは、フィールドゴール確率11.1%と無残な結果に終わっています。
既存メンバーと新加入メンバーも悪く無さそうな雰囲気なのですが、ベテランのショーンマリオン、ビンスカーターを放出したことは痛手だったと改めて感じてしまいます。
まあそんなことを言っていてもしょうがないので、日本でもファンの多いチームですし、いるメンバーで勝ち数を伸ばしていってほしいです。
次ゲームの対戦は、ヒートがインディアナペイサーズ、マブスがサクラメントキングスとなっています。
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