今年もバスケットファンには寝不足の季節がやって来ました。
いよいよプレイオフ2014が開幕します。
先日イースタンカンファレンスの見解、予想記事を書きましたが今回はウェスタンカンファレンスの方を見ていきたいと思います。
スパーズとサンダーが本命
まず上位2チームから見ていきたいのですが、今年も変わらずスパーズとサンダーという顔ぶれになりました。
昨年はサンダーが勝率トップでしたが、今年はさらに歳を重ねたスパーズが勝率トップでファーストシードとして名乗りを上げています。
正直なところスパーズはカンファレンスファイナルまではスムーズに行ってしまうでしょう。
プレイオフに慣れすぎていますし、対戦相手がスパーズを超えれるとはどうしても思えません。
ダンカン、パーカー、ジノビリの3選手を中心に高いチーム力で今年はチーム歴代勝率を更新し、ポポビッチヘッドコーチの徹底的なプレイタイムの配分はファイナルまで全て見据えてるとしか思えません。
ただ唯一、今回の4強であるペイサーズ、ヒート、サンダーには勝率が悪いので、カンファレンスファイナルからがスパーズの本当の戦いとなるでしょう。
対するサンダーですが、今年はKDことケビンデュラントがシーズン平均32点以上をマークし得点王に輝き、シーズン途中ではあのマイケルジョーダンが持つ25点以上の連続試合記録をも塗り替えました。
スパーズといえどというか、あのサイズであのシュート力はNBAの中でも規格外にあたります。
小さい選手がつけばミスマッチとなり大きい選手がつけばアウトサイドからシュートでもドライブでも決まり放題で、同じサイズで同じだけ動ける選手でなければ1人で止めることは不可能です。
思い浮かびませんが・・・
デュラントの得点は相手チームも計算にあり、ある程度はやられてもという考があるため、サンダーのポイントはウェストブルックになりそうです。
昨年はウェストブルックがプレイオフのファーストラウンドで持病の膝を故障し、結局カンファレンスセミファイナルで姿を消すという残念な結果になってしまいました。
今年のシーズンはコーチ陣も徹底的にプレイタイムを管理し、復活した後は活躍を見せていますので本調子であればコービーも手をやいたあのスピードとタフネスにはどのチームも苦戦するでしょう。
プレイオフはシーズンとは別物なので怪我の再発だけは避けて欲しいですが、本来のプレイも見たいとNBAファンとしては複雑なところです。
クリッパーズとウォリアーズ
こう書いているとこの2つにどこが勝てるかホントに分からなくなりますが、管理人が個人的に期待を寄せているのは、サードシードで登場するクリッパーズと苦しくもファーストラウンドで対戦するウォリアーズです。
クリッパーズはPGのクリスポールがいるのでとりあえず彼を中心にゲームは回りますが、迫力あるダンクで有名なグリフィンとのホットラインは2年連続オールスターの序盤を盛り上げていました。
この2人がいるチームはどれだけ強いんだろうかと思わせてくれるほどでした。
また、管理人くらいの歳だとターコルーがいるのもかなり注目です。
キングスでもシックスマンでしたが、今もシックスマンとは極めています・・・
ジョーダン率いるブルズが3ピートを達成したときも同じようなプレイスタイルのクーコッチがシックスマンで大活躍していたので、シックスマンにはシュートが上手くてパスもさばける大柄の選手が適しているというのがよく分かります。
少し話がそれましたが、最後に名前を挙げるのは、ゴールデンステイトウォリアーズで、正直ここはステファンカリーに期待しています。
プレイオフではシーズンと違う何かをスター選手がおこさなくては勝てないと管理人は思っていますが、それを出来るプレイヤーは限られていて、カリーはその可能性を秘めていると強く感じています。
アウトサイド中心のプレイなので精細を欠くと目を覆いたくなるような状況もありますが、短期決戦で彼がゾーンに入ればサンダーでもスパーズでも余裕はなく、チーム全体で止めにいかなければいけないほどのプレイヤーです。
ここまで書いてきて予想をしないのは卑怯なので管理人の予想は、ずばりサンダーです。
バスケットは1人じゃ勝てないですが、今年のデュラントはさらに躍進する気がしてしょうがありません。
あくまで個人の主観なのであしからず。
色々と書いたことがあたっても外れても2ヶ月間楽しみたいですね。
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