レブロンジェームスのFA宣言からヒートのビッグ3であるボッシュ、ウェイドもそれに続き、カーメロアンソニーなどビッグネームが世間を騒がした今季のNBA、FA交渉でしたが、全盛期を過ぎた感のあるビッグネームのベテランプレイヤーの挙動にも注目が集まりました。
ベテラン選手では、ノビツキーにポールピアス、ビンスカーター、ショーンマリオンとチャンピオンリングを獲得した立役者やUSA代表でプレイした誰もが知るNBAのスター選手が顔を並べています。
しかし、FA交渉前は大注目とも言えるチームの1つだったマブスですが、ビンスカーターに続きショーンマリオンも放出する可能性が高いようです。
以前も書きましたが、FA交渉前にトレードでタイソンチャンドラーを獲得したマブスはノビツキーが大幅減俸によりサラリーの空きを確保してビッグネームの獲得に臨んだはずだったのですが・・・
ロケッツのチャンドラーパーソンズと早々に年間15億程で契約を交わし、交渉からフェードアウトしていました。
結果的にレブロン以外のビッグネームは動かなかったので、決断が早かったのはプラスなのかもしれませんが、ビッグネーム獲得に加えて、ベテラン3人の残留も夢見ていた管理人はショックが大きいです。(チャンドラーパーソンズの獲得を非難するわけではありません。)
ノビツキーは残留を決めましたが、カーターはグリズリーズへ移籍が確定し、再契約に話が進んでいたマリオンは話が拗れ、キャブスやペイサーズへの移籍が濃厚という報道が出ています。
カーメロ、ボッシュも様々な憶測が飛び交っていたので、正直契約するまでホントのところは分かりませんが、キャブスはレブロンを獲得して、ケビンラブの獲得にも相当近いようなので、マリオンも獲得すれば、アービングも合わせてかなりバランスのとれたチームとなりそうです。
ただ、ケビンラブの獲得には今季ドラフト1位で獲得した大注目のアンドリューウィギンス放出の条件も付いていると噂されているので、そこは残ってほしいとどうしても思ってしまいますね。
どれもまだ完全に契約というわけではないですし、毎年のことですが、上に挙げた以外でもNBA2014-15シーズン開幕までにまだまだ移籍の話は出てきそうです。
スパーズの主要メンバーが全く変わらないことが気になるところではありますが、昨季とは違ったチームの顔で素晴らしいバスケットがより多く見られるのはとても楽しみです。
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