イースト5位とウェスト1位の対決となるファイナル、ヒートvsレイカーズ。
第4戦が10月7日におこなわれました。
ヒートのバムアデバヨも怪我から復帰し、序盤から緊張感あふれるゲームとなりました。
共に譲らないまま迎えたクラッチタイムを制したのはレイカーズで、レブロン、KCP、ロンド、アンソニーデイビスと何人勝負所に強いのかと感じたファンも多いでしょう。
レイカーズでは、レブロンジェームズが28得点12リバウンド8アシストの活躍でスコアリーダーとなっています。
前半はターンオーバーも多く精細を欠きましたが、後半一気にギアを挙げてきました。
アンソニーデイビスが22得点で続き、勝利を決定付けるスリーポイントとブロックも見事でした。
そして序盤からスリーポイントを沈め、勝負所でも連続で得点したKCP。
ディフェンス面でもヒートを苦しめました。
ロンドはシュート確率こそ上がらなかったものの、リバウンドとアシストで貢献し、カルーソ、クーズマ、ダニーグリーン、モリスもいいところでスリーポイントを沈めていました。
敗れたヒートではジミーバトラーが22得点10リバウンド9アシスト3スティールの活躍でスコアリーダーとなっています。
Barista still perfect after 12 minutes
11 Pts | 5-5 FG pic.twitter.com/Tzt2wbmfWD
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) October 7, 2020
タイラーヒーローが21得点、ダンカンロビンソンが17得点、バムアデバヨが15得点で続いています。
The ball hit the ceiling.
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) October 7, 2020
THE BANK
👌 @D_Bo20 pic.twitter.com/TJnCmAdWm8
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) October 7, 2020
Point Bam taking it all the way 😤 pic.twitter.com/KZEpOe6s2A
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) October 7, 2020
先日のゲームでヒートが1勝を挙げ、今日はアデバヨも復帰し一気に緊張感が高まったゲームとなりました。
終始点差が離れることなく、本当に面白いゲームでしたがバトラーにアンソニーデイビスがマッチアップした点は大きかったでしょう。
アデバヨにレブロンがつけるというのも凄いですが、ピックアンドロールをかけられも本来のマッチアップに戻るだけなので充分対応できていました。
また、ヒートのゾーンはこの日も不発でした。
逆にヒートはアデバヨがレブロンにつききるのは難しく、スリーポイントを許した場面も痛手でした。
好ゲームでしたが、レイカーズのベテランたちのクラッチタイムの強さに脱帽するばかりです。
これでレイカーズの3-1となりチャンピオンリングに王手をかけましたが、ヒートのメンバーであきらめている選手はおそらくいないでしょう。
コメント