様々な競技で盛り上がりをみせているアジア大会2014ですが、バスケットボール男子、女子の準決勝がおこなわれ、日本は男女共に韓国と対戦しました。
男子
男子は準々決勝リーグでアジア圏1位の中国を敗っての準決勝進出で、その勢いからも期待が寄せられましたが、63-71で敗れカザフスタンとの3位決定戦に臨みます。
ゲーム展開として前半は同点の接戦でしたが、3クォーターで6点のビハインドとされると、第4クォーターでその差を詰めることができずに、皮肉にも前大会同様に準決勝で韓国に敗退する結果となりました。
相変わらず動画が全くアップされません。
民放で放送されているTBSの公式ページにもニュースとして男女共に韓国に敗れた記事はありましたが、動画は結局配信されていませんでした。
ホントに悪意すら感じる・・・バスケだけないくらい他の競技はアップされています・・・
女子
一方、女子は53-58の5点差で韓国に敗れ、台湾との3位決定戦に臨みます。
韓国戦では第1・第3クォーターは日本が上回っていて、第2・第4クォーターは韓国が上回っているというシーソーゲームでしたが、第2クォーターの9-17というスコアが結局最後まで響き、第4クォーターで逆に離される展開となってしまいました。
フル代表は世界選手権に行っているためセカンド代表での参加となりましたが、韓国、中国も同じ条件なので、2013アジア選手権を制した日本女子としては悔しい結果と言えます。
女子の世界選手権とアジア大会が重なり、日本バスケットの盛り上がり週間だったようにも感じますが、国内メディアは相変わらずの対応でその勇姿を中々目にすることが出来ませんでした。
結果的にも世界選手権は3連敗で予選リーグ敗退と残念でしたし、アジア大会でも女子代表は金メダルを獲得してもおかしくない状況だったので接戦に敗れたのも残念です。
それでも世界選手権で世界の強豪国であるスペイン、チェコ、ブラジルと対戦したことは渡嘉敷選手、間宮選手のような若い世代の今後に必ず繋がると思われますし、アジア大会で男子が中国に勝ったのも凄いことです。
バスケットは国内での競技人口の数は多いにもかかわらず国内メディアでの取り扱いが若干ひどいところがあり、俗に言うにわかファンも少なく世界との壁やアジア圏での戦い、男子国内リーグなど様々な問題はありますが、今回の3つの代表チームのように少しずつでも前進して若い世代に夢を与えてほしいモノです。
今年度の代表チームはU-18の女子アジア選手権大会を残すのみとなっていますが、日本の代表チームの中で最も世界ランクが高いチームなので、世界選手権へのキップを勝ち取ってほしいですね。
大会は10月10日からヨルダンでおこなわれるので、また動画と共にアップしていきたいと思います。
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