FIBAワールドカップ2014USA第3戦ニュージーランドに快勝!

FIBA ワールドカップ

 

8月30日から開幕となったFIBAバスケットボール・ワールドカップですが、注目のアメリカ代表が予選リーグ第3戦を世界ランク19位のニュージーランドと戦い98-71で勝利しました。

第2戦では前半終了時にリードを許す展開でメディアやファンからのバッシングも受けたドリームチームですが、選手達も慢心があったとコメントしていて、第3戦はスタートから気が入っていました。

第1クォーターを27-20で終えると第2クォーターでは30-15とさらに点差を広げ前半でしっかりとゲームを決める素晴らしい展開だったと言えます。

相手が違うので一概には言えませんが、本気にしてはいけないチームです。

 

 

世界にはホントに色々な文化があります。

ラグビーの試合で見たことがあるような気がしますが、体育館で見たのは初めてです。

踊りが終わった後にUSAの選手が拍手をしているのが素晴らしいシーンですが、ハーデンやファリードが不思議そうな顔で見ている絵はこちらもなんだか不思議な気持ちになりました。

見た目そっちよりだけど・・・

 

 

NBA選手の在籍数が少なかったりいなかったりするチームとアメリカが対戦する時に思うのはとにかくアリウープがどんどん出ます。

通常の裏パスでは通らない間でも想像を超える高さとタイミングでパスが出るので慣れていないと対処できないのは当然です。

たまに適当にゴールの辺りに投げてるだけのように見えるときもありますが、出す方もそのままダンクをかます方も相当難しい技術です。

飽きるぐらいにどんどん見せて対戦国の経験に繋がって欲しいモノです。

 

 

第3戦もインサイドの活躍が目立ち、アンソニーデービスが21得点、ケネスファリードが15得点となっています。

また、ガード陣でもスプラッシュブラザーズの2人が確率よく3ポイントを2本ずつ沈めていて、ジェームスハーデン、カイリーアービングも2ケタ得点と好調を維持しています。

デリックローズの調子があまり上がってこないようにも感じますが、プレイタイムも10分台ですしまだまだ様子見といったところでしょうか?!

第4戦はドミニカとの対戦となっていますが、大会前におこなわれたエキシビジョンマッチでは大勝しているのでさらに素晴らしいプレイに期待できそうです。

話は少し変わり、サッカーではありませんがここまでアジア地区から出場している韓国、イランがともに3戦3敗となっていて、日本が勝てないチームがこの成績というのはショックが大きいです。

バスケットは体格や能力に差があるからアジア系のチームには向かないと言ってしまえばそれまでですが、そう言っていると一生世界では勝てないので、今大会でもとにかく1勝を目指してその経験をアジア地区にも広げてほしいモノです。

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