開幕2連敗から連勝を続けているボストンセルティックス。
カイリ―アービングの鼻の怪我もありましたが、欠場試合にも勝利しアービングはフェイスマスクをつけて復帰しています。
game16では、ウェスト首位にまで巻き返してきた王者ウォリアーズと対戦しています。
ゲーム展開
セルティックスのホームでおこなわれたゲームでしたが、第2クォーターの終盤まではウォリアーズペースのゲーム展開でした。
10点以上点差が離れるシーンもありましたが、セルティックスがなんとか巻き返し、前半を47-42のウォリアーズリードで折り返します。
後半に入ると序盤は再度ウォリアーズがリードを広げますが、セルティックスがまた追い上げを見せ点差を詰めると終盤はどちらに転んでもおかしくない接戦となりました。
カンファレンス首位同士の対決だけあって終盤は白熱したゲームとなりましたが、92-88でセルティックスが競り勝ち14連勝としています。
ウォリアーズを80点台におさえたのは大きな勝因の一つでしょう。今シーズンウォリアーズが100点を切っているゲームは勝利したヒート戦の97点だけです。
迫力のブロックシーンや気合の入ったスティールなど両チームともにディフェンスに集中していたのが印象的でした。
個人スタッツ
アービングのユニフォームが変わってもカリーとのマッチアップはやはり見物という他ありません。
お互いにフィールドゴール確率が2割台とやや信じられない数字になっていますが、得点シーンやアシストなどはさすがというものばかりでした。
セルティックスでは開幕戦でも活躍したジェイレンブラウンが22得点でハイスコアとしています。
ディフェンスシーンでもハイライトされるほどこのゲームでは中心的なプレイヤーでした。
また、ホーフォードも6割を超える確率で18得点挙げています。
敗れたウォリアーズでは、カリー、トンプソン、グリーンが確率2割台に落ち込む中、ケビンデュラントが5割の確率で24得点を挙げています。
レギュラーシーズンでの対決は後1試合のみで、もしそれ以外にこのカードが今シーズン見られるとなるとファイナルだけということになります。
もっと見たい・・・世界中のNBAファンがそう思っていることでしょう。
次ゲームの対戦相手
次ゲームの対戦相手は、セルティックスが11/19にアトランタホークスと、ウォリアーズが11/19にシクサーズと対戦予定です。
ウォリアーズvsシクサーズのゲームは楽天NBAでライブ放送が予定されています。
シモンズ&エンビードと王者の対決に注目が集まります。
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