アンソニーデイビスが今季開幕戦で50得点を挙げたのも記憶に新しいところですが、ニューオリンズペリカンズは7戦を終えて未だ勝ち星がありません。
アンソニーデイビスの毎ゲームの活躍が取り上げられいましたが、さすがにその頻度も減ってきました。
第8戦目はアウェイでサクラメントキングスと対戦しています。
ゲーム展開
第1クォーターは、ホームのキングスが33-26とリードします。
序盤で7点差というのはNBAではあってないようなものですが、ペリカンズファンからすると嫌なムードであったことは間違いありません。
その後は両チームともに譲らず大きな点差も離れることなくゲームが進み、結果的に第1クォーターの点差が響き102-94でキングスが勝利しています。
ペリカンズはこれで泥沼の8連敗です・・・ゲームでも序盤のリードを逆転するためにはそれなりの労力が必要となり、シーズンも変わらないので早く1勝を挙げて流れを変えないと早々にプレイオフへの希望が途絶えてしまいます。
それにしても第4クォーターのスタートからアンソニーデービスを長い間休ませていたのが印象的でした。
たらればにはなってしまいますが、ゲームがほぼキングスに傾きかけてから出しても遅いし・・・と個人的には感じてしまいました。まあNBAのヘッドコーチの選択なので最初から出していても同じ結果になったのかもしれませんが・・・
個人スタッツ
勝利したキングスではデマーカスカズンズが28得点でスコアリーダーとしています。
粘り強く力強いインサイドは、日本人センターも参考にしたいところです。
敗れたペリカンズは、アンソニーデイビスがまたも30得点オーバーの34得点を記録しています。
フィールドゴール確率も63.6%と申し分のない数字です。
タイプの違う2人のセンターの対決となった今回のゲーム。アウトサイドプレイヤー全盛の時代に素晴らしいプレイをたくさん見ることが出来ました。
アンソニーデイビス8戦までのスタッツ
このゲームとは関係ありませんが、アンソニーデイビスのここまでの主要スタッツを見てみましょう。
得点 | リバウンド | ブロック | 出場時間 | |
G1 | 50 | 15 | 4 | 41 |
G2 | 45 | 17 | 2 | 40 |
G3 | 18 | 5 | 3 | 32 |
G4 | 35 | 15 | 3 | 37 |
G5 | 10 | 7 | 3 | 36 |
G6 | 22 | 11 | 3 | 43 |
G7 | 33 | 13 | 1 | 35 |
G8 | 34 | 8 | 4 | 37 |
平均で30.9得点、11.9リバウンド、2.9ブロックという素晴らしいスタッツをここまで残しています。
他の選手を否定するつもりはありませんが、いいガードが入ればと誰もが思うところでしょう。
次ゲームの対戦相手と放送予定
次ゲームはペリカンズがミルウォーキーバックス。キングスがロサンゼルスレイカーズとなっています。
両ゲームとも残念ながらテレビ放送の予定はありません。
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