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NBA2014POスパーズをマブスはどうやってあそこまで苦しめたのか

バスケットボールNBA

 

ファイナルも4戦まで終えていよいよ終盤といえる2014のNBAですが、現在のファイナルでの戦績は3勝1敗となっていてスパーズがヒートに大きくリードをしている状況です。

第2戦をアウェイで勝利したヒートがホームで連勝し王手をかけるのでは?!と多くのファンが期待しましたが、結果はまさにその真逆で、スパーズがアウェイで連勝し王手をかけた状態です。

第3、4戦の結果には驚かされましたが、その内容はさらに信じがたいもので、第3クォーターまでに20点以上の大きな点差が離れそのままホームチームが敗北するというファイナルとしては珍しいものでした。

1戦ならまだしも2戦連続となってはさすがにここからのヒートの逆転優勝を期待するのは難しいと思った方が多いでしょう。

スパーズはなぜマブスに苦戦したのか

スパーズのいいところばかりが目立つようなゲーム展開で、カンファレンスファイナルもそうでしたが、その強さが昨年よりもパワーアップしていると話題になるほどです。

カンファレンスファイナルも4勝2敗、セカンドラウンドに関しては4勝1敗と圧倒的な強さをプレイオフに入って見せ付けているスパーズですが、ファーストラウンドではマブス相手に第7戦までもつれこむ苦戦をしいられていました。

管理人はファーストラウンドですし、結果的に勝ったのであまり気に留めていませんでしたが、これほどの強さでありながらそこまでシーズン8位のチームに苦戦したことがここになって気になり始めてしまいました。

 

 

スタッツや映像をもう一度見返してみましたが、まず気になったのは第6戦までほぼ接戦というところで、スパーズが勝った試合も第7戦以外は最後までどちらが勝つか分からない展開でした。

サンダーとヒートが負けたゲームは点差が序盤に開く展開が多いので?となってしまいます。

ファーストラウンドだからと言ってしまえばそれまでで、管理人もそう思っていました。

マブスの得点力

ゲームを見返すとスパーズのオフェンスはファイナルと変わらず素晴らしく、マブスが負けたゲームでもマブスが100点以上とっていることなどが大きくカンファレンスファイナル、ファイナルとは異なっています。

ヒートは4戦たたかってまだスパーズから100点取れてません。

スパーズの厳しいディフェンスからマブスはどうやってそんなに点をとることが出来たのかすごく気になりスタッツを見てみましたが、ガードのエリスの活躍が目に止まりました。

映像で見てもスパーズのディフェンスをドライブで突破しているシーンが多く、ヒートのチャルマーズは今のところそれが出来ていません。

サンダーのウェストブルックは突破するシーンも見れましたがそれ以上に止められるシーンも多かったです。

それに加えて全盛期からは衰えを感じてしまいますが、ノビツキー、ビンスカーター、ショーンマリオンも孤軍奮闘といったところで第3戦のビンスのブザービーターは鳥肌モノでした。

 

 

ドヤ顔半端ない・・・まあそれぐらいのプレイですが。

意外と同タイプに弱い?!

エリスの活躍が大きいと先程書きましたが、もう1人のガードプレイヤーカルデロンも2ケタ得点を何度も記録していて、スパーズのように多くの選手が2ケタ得点を挙げているのもポイントです。

ベンチプレイヤーも含めたチームバスケットが「ウリ」のスパーズは意外にも同じようなチームバスケットで多くの選手が点を取るチームに弱いのかもしれません。

ガードプレイヤーとチームバスケがファーストラウンドのポイントだったと管理人は強く感じました。

2014年のNBAも残り最大3試合となってしまいましたが、スパーズがこのままチャンピオンリングを獲得するのか、王者ヒートが意地を見せるのかまだまだ目が離せません。

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